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俺のストーカー


ドアのノックする音で目を覚ました。
「るっせな」
ドアの叩く音が大きくなる。
近所迷惑だからやめてほしい。
「はいはい、いま出ますよ」
ドアを開ける。
そこに佐伯紗枝がいる。
ドアを閉める。また開く。
それを三回ほど繰り返す。
夢だ。これは夢だ。
ちっなぜ紗希さんが出てこない。
「おい」
「なんですか」
「これは夢だよな」
「じゃあ触ってみます?」
そういわれたので頭を触ってみた。
「んっ」
なんか気持ちよさそうだ。
撫でてみる。
やばい。かわいく見えてきた。
いきなり彼女ははっとしたように離れた。
「なんで普通に触ってるんですか!」
「いや、夢だと思って」
「そんなわけないでしょう!」
ああ、やばいな。
女の子に触っちまった。
叫ばれたらアウトだった。
「しかも頭って」
彼女は何かを思い出したような顔をして哀しそうな顔をした。
「で、なんで押しかけてきたんだ」
「来ないなんて言ってません」
「普通来ないだろう」
「友達なのに」
「はっ!?」
「違うんですか」
むしろそうだと思ってたのか。

認識の相違がありました。
<2016/10/07 17:11 宇宇尾園>消しゴム
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