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Dream


「ふふふ、戸惑っているわね。悠君」
「君のせいでね、というかあまり話してないのに悠君かい」
「そちらの方が呼びやすいのよ、慣れてるから」
「慣れてる?」
「そんなことはどうでもいいじゃない」
これでは教えてくれなさそうだ。
「お話しに来たんじゃないの」
「ええ、ヒントをあげないといけないと思って」
ヒント?どういうことだ。
「例えば、私の夢とか、私がここにいられるわけとか、私とあなたの関係とかね。
どうほしくない?」
「いいや」
即答した。
彼女はびっくりしたような顔をした。
「自分で知りたいからね、そっちの方が気持ちいだろ」
「あなたそんな性格だった?」
「君が知ってるのか」
「ええ、昔のあなたならね」
「昔?君と会ったことなんてあったっけ?」
「これ以上は言えないわ。じゃあ明日ね」
そうして彼女は僕の世界から消えた。
明日も会う気かあの子は。
明日も大変そうだ。

この作品で会話をここまで入れたのは初めてかもしれない。
<2016/10/10 11:25 宇宇尾園>消しゴム
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