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僕の彼女は何人いるの?
- 僕の彼女は何人いるの?4 -

「永人くん!お久しぶり!」
俺は一瞬頭が真っ白になった。こんなに可愛い子に名前を呼ばれるなんて・・・・
いやいやまて、なぜこんな美少女が俺の名前を知っているんだ?親戚には女は一人もいないはず····
俺が考えていると女の子は俺に顔を近づけてきた。
俺は何故か動けなかった。女の子は俺にこう言った。
「保育園の頃の約束果たしてもらうよ?」
俺はその一言で思い出した。
保育園時代の頃の友達の[夢宮 花姫]だ。
確か、小さい頃家が近くだったんだっけ。まあ幼なじみだ。今まですっかり忘れていた。
でもどんな約束をしたっけ?俺は聞いてみることにした。
「僕とどんな約束してたっけ?」
え?また僕って言ってしまった。う~んなぜだ?
僕が質問すると花姫(仮)は黙ったまま俺を見つめた。そのあと微笑んで喋り始めた。
「私は花姫。永人君と結婚する約束をした女よ?」
俺は昔の記憶を蘇らせようと頭の中の記憶をほじくりかえした。
そして思い出した。
確か、保育園生活最後の年の花火大会の日、花姫が泣いているのを見て俺は涙を拭いてやって、確か
「僕のお嫁さんにしてあげる!」
って言ったんだっけ。.......
きゃーーーー恥ずかしい。小さい頃の事を思い出させられた。死にたい。
俺は顔が赤くなるのを近くにあった鏡で確認した。
それを見て花姫は笑いながら、頬っぺたにキスをしてきた。
「少しだけ考える時間をあげるね。」
そう言って花姫は保健室をあとにした。
数分放心状態だった俺を現実に戻させてくれたのは北山だ。
そして北山は微笑みながら俺に一枚の紙を見せた。そこに書いてあったのは

私、永人は北山の彼氏となることを誓います。

と書いてあった。そして隣には指紋がついてあった。指判子だろう。
北山は微笑みながら
「よろしくお願いしますね。ダーリン」
と俺の耳の近くで囁いた。

どうも晴風新長です。僕の彼女は何人いるの?4を見ていただきありがとうございます。やっと物語が進んで来ましたね。ここまで進むのには時間がかかりすぎましたね。
自分事ではありますが、只今体調がすぐれないので投稿ペースが遅くなると思います。そこのところは見逃してください。
長くなりましたが次回もお楽しみに。
<2016/06/06 19:53 晴風新長>消しゴム
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