此処、京都の漫遊寺中に来ている。
何故京都にって? それはね、昨日デザーム達は早速襲撃予告を出して来た。
漫遊寺中の事はエイリア学園の時に一度調べて見に行った事はあるが、あそこほどつまらない物はない、うん、見ていた僕はあの場で死にそうなぐらい暇だった。
それにしても・・・襲撃予告が来たのに、こいつら度胸あり過ぎてなにも言えない。
「あの~」
「ん?」
僕は声を掛けられ振り向くと、此処の生徒さんなのか顔を赤くしながら僕を見ていた。
「何?」
「どうかなさいましたか?」
「あ・・・えっと、サッカー部を探してるんだけど」
「それなら奥の方に・・・」
うん、改めて分かったよ。
顔がイケメンだと便利だね、僕は女の子の生徒さんにありがとうと言うと、生徒さんはきゃー! と黄色の声を出しながら何処かへ行ってしまった。
本当便利だわ~。
「それより、サッカー部探そうぜ!」
「「それなら、奥の道場みたいだよ/みたいだ」」
僕と吹雪の声がハモる、吹雪の方を見れば女の子二人に囲まれながら王子様スマイルでお礼を言っていた、うん、知ってたよ。
僕は何も言えなくなり、大きな溜息を吐いた時、ガサッと茂みが揺れた。
僕が目を向けた時、猿? なのか僕はそう思い、皆の後に続いて漫遊寺中へと足を踏み入れた。
「・・・・・」
揺れた茂みの奥から覗く瞳に気づかないまま・・・。
長い廊下を歩きながらサッカー部を探していると、秋があれじゃないかと如何にも道場みたいな建物を指差した。
そういや、此処の部室って道場っぽいんだった・・・。
「あれっぽいね・・・」
「よぉし! 皆行くぞーーー!!」
「あ、おい!」
走るなよと言っているのに走るバカが居るとは思わなかったな、いや、居るか。
「だぇ?」
間抜けな声を出す円堂は一時停止をするが、いきなりすぎるのも悪いのか後ろに走っていた染岡達がドミノ倒しのように倒れて行った。
笑えるチームだな、と言うか、僕・・・本当にこのチーム入って良かったよね? すっごい不安になって来た。
「大丈夫か?」
「いてて・・・「ほら、手を貸すから」ありがとうな、霊歌」
「たっく、走るなよってさっき言ったのに・・・ん?」
「どうしたんだ?」
「はっは~ん、キャプテン達が転んだのはワックスのせいだね。それに、君~! もう出てきなよ!」
僕が大声を出して茂みの奥に居る子に叫ぶ、たっく、バレバレだっつーの。
茂みから出て来たのはワックス『つるピカール』と書かれた物を持った男の子が悪戯な笑みを見てこっちを見ていた。
ん? こいつ・・・見た事あるぞ・・・。
「お前~~~!! よくもやったな!!」
「塔子、そこ・・・「うわぁ!」何で君達は、注意も聞かないで先に進むかな~」
僕は手すりを飛び越えてからかっている男の子の服を掴み、僕と目が合う様にする。
「君・・・前に会った事があるよね? 確か、悪戯大好きな小暮だよね?」
「え?・・・お前、あの時の!」
「これ以上やったら、垣田さんが来ちゃうんじゃない?」
僕がそう言ったと同時に小暮を呼ぶ垣田がやって来た、僕は小暮を放すと小暮は華麗な身のこなしで岩と言う岩を飛び越えて奥の方に行ってしまった。
「全く・・・ん? お久しぶりです、緋音殿」
「あぁ、久しぶりだね、垣田。影田達は元気?」
「はい、それにしてもあなたも元気ですね」
「フフッ、それより・・・君の部員・・・」
僕と垣田が話していると、後ろから物凄い叫び声が聞こえた。
どうやら、小暮がサッカー部所属には見えなかったらしい。
「と言うか、霊歌なんで・・・」
「僕一度だけここの学校のサッカー部と試合してね、それで知り合ったのさ」
「へえ~、って! お前、まさか! 「風丸の言う通り、サッカー部の部室も知ってた」
僕は笑顔で答えると、染岡は今にも殴りに来そうな勢いで僕に怒鳴っている。
僕は口笛を吹きながら聞こえないフリをする、すると、垣田は本当に申し訳なさそうな顔をしながら塔子に謝っていた。
「たっく、塔子も怒り任せ過ぎ」
「うぅ~」
「あいつ・・・小暮は本当に困った奴でして・・・、どうやら周りがすべて敵だと思ってるらしく・・・」
続く
何故京都にって? それはね、昨日デザーム達は早速襲撃予告を出して来た。
漫遊寺中の事はエイリア学園の時に一度調べて見に行った事はあるが、あそこほどつまらない物はない、うん、見ていた僕はあの場で死にそうなぐらい暇だった。
それにしても・・・襲撃予告が来たのに、こいつら度胸あり過ぎてなにも言えない。
「あの~」
「ん?」
僕は声を掛けられ振り向くと、此処の生徒さんなのか顔を赤くしながら僕を見ていた。
「何?」
「どうかなさいましたか?」
「あ・・・えっと、サッカー部を探してるんだけど」
「それなら奥の方に・・・」
うん、改めて分かったよ。
顔がイケメンだと便利だね、僕は女の子の生徒さんにありがとうと言うと、生徒さんはきゃー! と黄色の声を出しながら何処かへ行ってしまった。
本当便利だわ~。
「それより、サッカー部探そうぜ!」
「「それなら、奥の道場みたいだよ/みたいだ」」
僕と吹雪の声がハモる、吹雪の方を見れば女の子二人に囲まれながら王子様スマイルでお礼を言っていた、うん、知ってたよ。
僕は何も言えなくなり、大きな溜息を吐いた時、ガサッと茂みが揺れた。
僕が目を向けた時、猿? なのか僕はそう思い、皆の後に続いて漫遊寺中へと足を踏み入れた。
「・・・・・」
揺れた茂みの奥から覗く瞳に気づかないまま・・・。
長い廊下を歩きながらサッカー部を探していると、秋があれじゃないかと如何にも道場みたいな建物を指差した。
そういや、此処の部室って道場っぽいんだった・・・。
「あれっぽいね・・・」
「よぉし! 皆行くぞーーー!!」
「あ、おい!」
走るなよと言っているのに走るバカが居るとは思わなかったな、いや、居るか。
「だぇ?」
間抜けな声を出す円堂は一時停止をするが、いきなりすぎるのも悪いのか後ろに走っていた染岡達がドミノ倒しのように倒れて行った。
笑えるチームだな、と言うか、僕・・・本当にこのチーム入って良かったよね? すっごい不安になって来た。
「大丈夫か?」
「いてて・・・「ほら、手を貸すから」ありがとうな、霊歌」
「たっく、走るなよってさっき言ったのに・・・ん?」
「どうしたんだ?」
「はっは~ん、キャプテン達が転んだのはワックスのせいだね。それに、君~! もう出てきなよ!」
僕が大声を出して茂みの奥に居る子に叫ぶ、たっく、バレバレだっつーの。
茂みから出て来たのはワックス『つるピカール』と書かれた物を持った男の子が悪戯な笑みを見てこっちを見ていた。
ん? こいつ・・・見た事あるぞ・・・。
「お前~~~!! よくもやったな!!」
「塔子、そこ・・・「うわぁ!」何で君達は、注意も聞かないで先に進むかな~」
僕は手すりを飛び越えてからかっている男の子の服を掴み、僕と目が合う様にする。
「君・・・前に会った事があるよね? 確か、悪戯大好きな小暮だよね?」
「え?・・・お前、あの時の!」
「これ以上やったら、垣田さんが来ちゃうんじゃない?」
僕がそう言ったと同時に小暮を呼ぶ垣田がやって来た、僕は小暮を放すと小暮は華麗な身のこなしで岩と言う岩を飛び越えて奥の方に行ってしまった。
「全く・・・ん? お久しぶりです、緋音殿」
「あぁ、久しぶりだね、垣田。影田達は元気?」
「はい、それにしてもあなたも元気ですね」
「フフッ、それより・・・君の部員・・・」
僕と垣田が話していると、後ろから物凄い叫び声が聞こえた。
どうやら、小暮がサッカー部所属には見えなかったらしい。
「と言うか、霊歌なんで・・・」
「僕一度だけここの学校のサッカー部と試合してね、それで知り合ったのさ」
「へえ~、って! お前、まさか! 「風丸の言う通り、サッカー部の部室も知ってた」
僕は笑顔で答えると、染岡は今にも殴りに来そうな勢いで僕に怒鳴っている。
僕は口笛を吹きながら聞こえないフリをする、すると、垣田は本当に申し訳なさそうな顔をしながら塔子に謝っていた。
「たっく、塔子も怒り任せ過ぎ」
「うぅ~」
「あいつ・・・小暮は本当に困った奴でして・・・、どうやら周りがすべて敵だと思ってるらしく・・・」
続く
