小暮は周りが敵だと思い、自分がやらされてる事もイジメと感じるか・・・。
僕も周りは敵だと思ったけど、自分がやらされてる事はイジメじゃなくて自分の生まれた罪意識で感じてたかな? それにしても、あんな性格が歪むほど悲しい過去を持ってんのか・・・。
「全く、同じサッカーをする者として恥ずかしい限りです。あぁ、壁山君、もうちょっと右」
「僕的には君が恥に感じるんだけど・・・まあ、いいや」
「それにしても、どうしてそんなに皆の事信じられないのかしら?」
秋の言葉に垣田は俯きこう言った。
「小暮は小さい頃に親に裏切られたられたらしくて・・・」
「・・・親に?」
「はい、それ以来人を信じる事が出来なくなって・・・」
垣田はそう言うと、ハッと僕達に何しにこっちへ来たかを聞いた、姉さんは襲撃予告があった事を話すと垣田はどうでもよさそうな感じを出しながら思い出した。
親に・・・か・・・、そう言えば、リュウジと風介って親に裏切られたんだよな・・・。
まあ、僕の親も裏切った一種だけど・・・。
「春奈、行くよ」
「はい!・・・霊歌先輩」
「何?」
「霊歌先輩、前にお兄さんが居なくなった事を私に話してくれたのは何でですか?」
「・・・・君と鬼道ってさ、兄妹だろ? だから、羨ましくて言ったのかも」
そう、羨ましくて言ったのかもしれない。
自分には兄が行方不明でいっぱい喋りたい事もあるのに話せない虚しさと悲しさがあった、けど、春奈と鬼道は違う、お互い名字は違うけど・・・お互い仲良く話せている、それに羨ましくて話したのかもしれない。
そして、此処サッカー部部室。
「なるほど、お話はよく分かりました」
「じゃあ、俺達と一緒に戦ってくれるんだな?」
「それは出来ません」
影田の一言に僕を除いた雷門の皆は驚く、影田曰く自分達に戦う意思がない事を話すと言う。
無理だって、デザームがそれではい、分かりましたで納得したらエイリア学園の面目丸つぶれと言っても良いだろう、それをあの人が許す筈もない。
と言うか、影田さんや・・・あんたテレビとかちゃんと見てるよね? そして、キレかかる染岡は話が通じる相手じゃないと影田に言った。
「染岡の言う通りだな、影田、もう一回聞くけど君達はあくまでも話し合いで解決するのかい?」
「えぇ、いくら緋音殿の頼みでも今回ばかりは・・・」
「あぁ、この邪念は僕が黙らせておく。だけど、影田・・・これだけは言っておく。学校を破壊されてもそれは自分達の無力さと判断の間違いだ、いいな?」
「・・・では、これで失礼します。修行の時間なので」
影田はそう言うと、修行に行ってしまった。
「おい、霊歌! 誰が邪念だ!!」
「いや、ゴメン悪い。プッ・・・「おい、笑ってんじゃねぇ!!」悪い・・・ククッ」
「それより、どうしてあいつら霊歌の事“緋音殿”って言ってんだ?」
「あぁ、それはだね・・・此処に来た時に修行の手伝いしたらそう呼ばれた。殿って案外堅苦しい。それより、そろそろ夕飯だ。皆、一度キャラバンに帰ろう」
僕がそう言い、部室を去って行く、その後ろから染岡の文句が聞こえた。
そして、僕は女子の手伝いをしていると、夏未は嬉しそうにジャガイモの身が残った事を僕に話していた、いつも頼りにしている音無は何故かボーっとしていた。
そして、真夜中。
「・・・・・「「霊歌/霊歌先輩」」ん? 君達か」
「何しているんだ?」
「まあ、昔の思い出に浸っていたのさ、兄さん今何処で何してるのかな~って。君達と僕、何処か似てるね」
~春奈視点~
霊歌先輩の表情が何処となく悲しそうな表情だった、いつもの無表情の霊歌先輩からは想像できない程悲しい表情だった。
私はサッカー部の部室を通り過ぎようとした時、こんな言葉聞こえた。
「甘ったれるな」
その声は紛れもなく霊歌先輩の声だった。
続く
僕も周りは敵だと思ったけど、自分がやらされてる事はイジメじゃなくて自分の生まれた罪意識で感じてたかな? それにしても、あんな性格が歪むほど悲しい過去を持ってんのか・・・。
「全く、同じサッカーをする者として恥ずかしい限りです。あぁ、壁山君、もうちょっと右」
「僕的には君が恥に感じるんだけど・・・まあ、いいや」
「それにしても、どうしてそんなに皆の事信じられないのかしら?」
秋の言葉に垣田は俯きこう言った。
「小暮は小さい頃に親に裏切られたられたらしくて・・・」
「・・・親に?」
「はい、それ以来人を信じる事が出来なくなって・・・」
垣田はそう言うと、ハッと僕達に何しにこっちへ来たかを聞いた、姉さんは襲撃予告があった事を話すと垣田はどうでもよさそうな感じを出しながら思い出した。
親に・・・か・・・、そう言えば、リュウジと風介って親に裏切られたんだよな・・・。
まあ、僕の親も裏切った一種だけど・・・。
「春奈、行くよ」
「はい!・・・霊歌先輩」
「何?」
「霊歌先輩、前にお兄さんが居なくなった事を私に話してくれたのは何でですか?」
「・・・・君と鬼道ってさ、兄妹だろ? だから、羨ましくて言ったのかも」
そう、羨ましくて言ったのかもしれない。
自分には兄が行方不明でいっぱい喋りたい事もあるのに話せない虚しさと悲しさがあった、けど、春奈と鬼道は違う、お互い名字は違うけど・・・お互い仲良く話せている、それに羨ましくて話したのかもしれない。
そして、此処サッカー部部室。
「なるほど、お話はよく分かりました」
「じゃあ、俺達と一緒に戦ってくれるんだな?」
「それは出来ません」
影田の一言に僕を除いた雷門の皆は驚く、影田曰く自分達に戦う意思がない事を話すと言う。
無理だって、デザームがそれではい、分かりましたで納得したらエイリア学園の面目丸つぶれと言っても良いだろう、それをあの人が許す筈もない。
と言うか、影田さんや・・・あんたテレビとかちゃんと見てるよね? そして、キレかかる染岡は話が通じる相手じゃないと影田に言った。
「染岡の言う通りだな、影田、もう一回聞くけど君達はあくまでも話し合いで解決するのかい?」
「えぇ、いくら緋音殿の頼みでも今回ばかりは・・・」
「あぁ、この邪念は僕が黙らせておく。だけど、影田・・・これだけは言っておく。学校を破壊されてもそれは自分達の無力さと判断の間違いだ、いいな?」
「・・・では、これで失礼します。修行の時間なので」
影田はそう言うと、修行に行ってしまった。
「おい、霊歌! 誰が邪念だ!!」
「いや、ゴメン悪い。プッ・・・「おい、笑ってんじゃねぇ!!」悪い・・・ククッ」
「それより、どうしてあいつら霊歌の事“緋音殿”って言ってんだ?」
「あぁ、それはだね・・・此処に来た時に修行の手伝いしたらそう呼ばれた。殿って案外堅苦しい。それより、そろそろ夕飯だ。皆、一度キャラバンに帰ろう」
僕がそう言い、部室を去って行く、その後ろから染岡の文句が聞こえた。
そして、僕は女子の手伝いをしていると、夏未は嬉しそうにジャガイモの身が残った事を僕に話していた、いつも頼りにしている音無は何故かボーっとしていた。
そして、真夜中。
「・・・・・「「霊歌/霊歌先輩」」ん? 君達か」
「何しているんだ?」
「まあ、昔の思い出に浸っていたのさ、兄さん今何処で何してるのかな~って。君達と僕、何処か似てるね」
~春奈視点~
霊歌先輩の表情が何処となく悲しそうな表情だった、いつもの無表情の霊歌先輩からは想像できない程悲しい表情だった。
私はサッカー部の部室を通り過ぎようとした時、こんな言葉聞こえた。
「甘ったれるな」
その声は紛れもなく霊歌先輩の声だった。
続く
