前半戦が終わって、僕は1人手洗い場に居る、いや鏡の中の自分と向かい合わせになっていた。
鏡の中に居る自分は言わばプロミネンスに居た頃の自分だ、鏡の中に居る自分は今にも1人でに笑いそうで不気味だ、自分に不気味だと言い慣れてるせいかあまり怖くはないが・・・。
「あんたは感じ取ってるんだろ? この試合の何処かに師匠が居る事・・・」
自分の言葉だけが虚しくも響くだけ・・・、こんなの誰かに聞かれたら死にそうだ。
僕は隠れている右目をソッと触れる、切り傷の窪みが少し感じられる、今思えば相当深く切られた。
そのせいで右目は無くなった、親を怨みたい気持ちは今も何処かにある、だからこそエイリア学園に入ったのは事実。
「うん、今更考えてもバカバカしいね。さぁて、皆の所に戻ろう、と言うか寝たいな」
いつもならこの時間までずっと寝てるのに・・・、僕の睡眠時間は何時間だって? 僕は基本的夜行性らしくて朝に寝るタイプだよ、時間関係ない気がするけどまあいっか。
皆の所に戻れば皆は棄権を選んだ方が良いんじゃないかと喋っていた、だけど、此処で姉さんは棄権はしないと言い放つ、姉さん・・・不動のエイリア石見てから何かと焦ってるな~。
「確かに監督の言う通りだね、今此処で棄権をしてみなよ。佐久間も源田も禁断の技に頼っちまう、それは体を自分自身で破壊する事と同じだ」
「霊歌の言う通りだな、あの二人にあの技を出さない様にしょう!」
鬼道の言葉に皆は大きく頷く、それと同時に僕はグラッと体が傾いて倒れ伏した、最後に聞いたのは皆が僕を呼ぶ声だった・・・。
~???視点~
「霊歌! 霊歌!」
円堂守がジャスパーを揺さぶっていた、俺はその様子を違う所から見ていた。
ジャスパーは元々本気になり過ぎたりしたら絶対倒れる、それを俺はチームのキャプテンとしてあいつを見て来たから分かる事だ。
「大変! 凄い熱!!」
熱? あいつも熱で倒れる事があるんだな~、まるでヒートじゃねぇか。
「早くベンチで寝かして!」
「はい!」
たっく・・・面倒な奴、それは今も昔も変わらない。
だけど、弟子だから・・・大好きな仲間だから・・・大好きな奴だから・・・、俺はフードを深く被りジャスパーの所まで行く。
マネージャー達は・・・試合に集中してる、俺はソーッと霊歌の所に行き、霊歌を背負って此処を去ろうとした時だった。
「晴矢、何をやってるの?」
「!」
「霊歌を連れて・・・」
「別に・・・」
「なら、返して欲しいわね」
「はあ~、こいつの介護ならうちが慣れてる。あんたらとこじゃ任せられないぜ」
「そう、分かったわ。なら、霊歌の調子が良くなったら私達に返してくれないかしら?」
「気分次第だな」
俺はそう言ってエイリア本部へと帰って行った、俺はプロミネンスのユニフォームを着ながら霊歌を背負いヒートを呼びに行く。
確か・・・プロミネンスの会議室だったな、全員居るな・・・。
「ただいま~」
「お帰り、バーンって! 背負ってる子って・・・霊歌!?」
「あぁ、休憩終わる直前に倒れやがった。レアン、ボニトナ、バーラ、こいつの服よろしくな」
俺はそう頼んで会議室の前で待つ、んでヒート達と喋ってる。
「ジャスパー、また本気出したのかな?」
「相手が影山なら仕方ないっしょ、ジャスパーに聞いた話だと影山はこの世で一番嫌いだって」
「熱で倒れるってヒートだな、ジャスパーって一度も熱で倒れた事ないし」
「う”、否定できない」
そんな事を喋っていると、霊歌を背負ったボニトナと雷門のユニフォームやらを持っているレアンとバーラが会議室から出て来た。
「霊歌、凄い熱ね。一体何があったのかしら?」
「さあな。まあ、目ぇ覚めるまで看病って所だ」
続く
鏡の中に居る自分は言わばプロミネンスに居た頃の自分だ、鏡の中に居る自分は今にも1人でに笑いそうで不気味だ、自分に不気味だと言い慣れてるせいかあまり怖くはないが・・・。
「あんたは感じ取ってるんだろ? この試合の何処かに師匠が居る事・・・」
自分の言葉だけが虚しくも響くだけ・・・、こんなの誰かに聞かれたら死にそうだ。
僕は隠れている右目をソッと触れる、切り傷の窪みが少し感じられる、今思えば相当深く切られた。
そのせいで右目は無くなった、親を怨みたい気持ちは今も何処かにある、だからこそエイリア学園に入ったのは事実。
「うん、今更考えてもバカバカしいね。さぁて、皆の所に戻ろう、と言うか寝たいな」
いつもならこの時間までずっと寝てるのに・・・、僕の睡眠時間は何時間だって? 僕は基本的夜行性らしくて朝に寝るタイプだよ、時間関係ない気がするけどまあいっか。
皆の所に戻れば皆は棄権を選んだ方が良いんじゃないかと喋っていた、だけど、此処で姉さんは棄権はしないと言い放つ、姉さん・・・不動のエイリア石見てから何かと焦ってるな~。
「確かに監督の言う通りだね、今此処で棄権をしてみなよ。佐久間も源田も禁断の技に頼っちまう、それは体を自分自身で破壊する事と同じだ」
「霊歌の言う通りだな、あの二人にあの技を出さない様にしょう!」
鬼道の言葉に皆は大きく頷く、それと同時に僕はグラッと体が傾いて倒れ伏した、最後に聞いたのは皆が僕を呼ぶ声だった・・・。
~???視点~
「霊歌! 霊歌!」
円堂守がジャスパーを揺さぶっていた、俺はその様子を違う所から見ていた。
ジャスパーは元々本気になり過ぎたりしたら絶対倒れる、それを俺はチームのキャプテンとしてあいつを見て来たから分かる事だ。
「大変! 凄い熱!!」
熱? あいつも熱で倒れる事があるんだな~、まるでヒートじゃねぇか。
「早くベンチで寝かして!」
「はい!」
たっく・・・面倒な奴、それは今も昔も変わらない。
だけど、弟子だから・・・大好きな仲間だから・・・大好きな奴だから・・・、俺はフードを深く被りジャスパーの所まで行く。
マネージャー達は・・・試合に集中してる、俺はソーッと霊歌の所に行き、霊歌を背負って此処を去ろうとした時だった。
「晴矢、何をやってるの?」
「!」
「霊歌を連れて・・・」
「別に・・・」
「なら、返して欲しいわね」
「はあ~、こいつの介護ならうちが慣れてる。あんたらとこじゃ任せられないぜ」
「そう、分かったわ。なら、霊歌の調子が良くなったら私達に返してくれないかしら?」
「気分次第だな」
俺はそう言ってエイリア本部へと帰って行った、俺はプロミネンスのユニフォームを着ながら霊歌を背負いヒートを呼びに行く。
確か・・・プロミネンスの会議室だったな、全員居るな・・・。
「ただいま~」
「お帰り、バーンって! 背負ってる子って・・・霊歌!?」
「あぁ、休憩終わる直前に倒れやがった。レアン、ボニトナ、バーラ、こいつの服よろしくな」
俺はそう頼んで会議室の前で待つ、んでヒート達と喋ってる。
「ジャスパー、また本気出したのかな?」
「相手が影山なら仕方ないっしょ、ジャスパーに聞いた話だと影山はこの世で一番嫌いだって」
「熱で倒れるってヒートだな、ジャスパーって一度も熱で倒れた事ないし」
「う”、否定できない」
そんな事を喋っていると、霊歌を背負ったボニトナと雷門のユニフォームやらを持っているレアンとバーラが会議室から出て来た。
「霊歌、凄い熱ね。一体何があったのかしら?」
「さあな。まあ、目ぇ覚めるまで看病って所だ」
続く
