おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
イナズマイレブン~赤髪の死神~
- 第2話レッドギロティン -

少年はそう言うと、隣の少女にボールを投げる。
少女は軽くトラップする。

「サッカーは、この星において勝者を決める“手段”である。サッカーに知る者に伝えよ」

少女は図体の大きい少年にパスを出す、一番上に立つ少年はそんな事をお構いなしにこう告げる。

「我々を倒さぬ限りお前達の存在は・・・」

図体の大きな少年は一番上に立つ少年にパスをする、少年はボールを足で受け止めるとこう言い放った。

「出来なくなるだろう」

「だから!!」

円堂は叫ぶ、少年はその叫びに反応をする。

「イナズマイレブンのおじさん達と戦った言うのか?だったら・・・!」

雷門の皆は円堂は怒っているのだと分かった、それはそうだ。
円堂が大好きなサッカーをこんな事に使われたのだ、次の瞬間、円堂は顔を上げて少年を指差す。

「俺達と勝負しろ!!」

その言葉に少年は嘲笑う様にこう言った。

「見よ、この有様を」

そう言われ、円堂は周りを見渡す。
ボロボロに崩れ去っている学校が瞳に映る。

「即ち、勝負が終わった証。尤も、あれが勝負と言えるものなら・・・」

不気味に笑う少年は、円堂を睨む。
円堂が言い返そうとした時。

「宇宙人が何だろうが学校ぶっ壊されて黙ってられっか!!」

「染岡・・・」

円堂の元に皆が集まり、勝負をしろと言おうとした時だった。

「やめておいた方が良い」

「!」

「君達の今の実力じゃ、あの世行きだよ」

赤髪の子は円堂の前まで来てそう言った。

「遠くから見てたけど、君達って案外バカなの?」

「なッ!」

「この有様見て、君達が勝てると思えるの? 僕が君達なら、勝負はとっくに諦めてる。負けって分かる試合は僕は嫌いだから」

「でも、学校を壊されて黙ってられないんだ!」

円堂はそう赤髪の子に話す、赤髪の子は呆れたと小さく呟き落ちていたサッカーボールを手に取る。

「一回だけ手助けしてやる、次こいつらが向かう場所は傘美野中だ」

「! 何故それを」

「おい、宇宙人。僕の技を喰らいたくないなら、大人しく帰りなよ。『レッドギロティン』!」

赤髪の子が蹴ったボールは、真っ直ぐに少年少女達に向かう。
ボールは当たるが、そこには誰も居なかった。

「手は貸した、傘美野中に行くか行かないかは君達が決めな」

「あ・・・ありがとう」

「勘違いはするな、僕は君達みたいに仲良しごっこを見てたら吐き気がしただけだ」

そう言うと、赤髪の子はジャケットに手を突っ込んで円堂達の元を去った。

赤髪の子に教えられ、雷門イレブンは傘美野中へ。
そこでは宇宙人に勝負を聞かれている傘美野中サッカー部の姿があった。
円堂達は傘美野中を守る為、宇宙人に勝負を挑む。
<2016/10/30 13:33 死神>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.