エイリア学園から帰ってきた僕は今、姉さんと一緒に円堂達の居るナニワランドまで行く。
はあ~・・・それにまだ答えも出していないのに帰って来てしまった、僕の道に不安を覚えるのはこれが初めてかもしれない、グランやガゼルに相談しても何言われるかなんて想像出来てしまう。
だからと言ってバーンに相談したらなんて言うか・・・、ヒート達に相談しても・・・言われる言葉が分かってる。
「はあ~」
「どうしたの? 霊歌」
「え! ううん、何もないよ」
姉さんにも心配されたくないから、僕は慌てて誤魔化した。
これは僕だけの問題だから、僕だけで解決しないと・・・。
そう考えていると、僕の名前が呼ばれる声がした、聞き覚えのある声で顔を上げると円堂達が居た。
もう着いたんだ・・・。
「大丈夫だったか! 霊歌」
「うん、この通り傷1つもないよ。それに試合の時は悪かったね、少し自分の体調が悪かったよ」
「もう~! 心配したんだからな!」
「あはは・・・悪い・・・、それより染岡は?」
僕が尋ねると急に周りが暗くなる、あぁ・・・降りたんだ・・・。
何で降りたか聞くと足の怪我だそうだ、足の怪我・・・と言う事は真・帝国学園で負ってしまったのか。
「染岡から伝言預かってるんだ」
「僕に?」
「『お前は俺のライバルだ!』って」
あいつらしい・・・、そして話は変わってエイリア学園の拠点を探すのだと言う。
拠点? あぁ、此処にある拠点の居場所は憶えている。
拠点と言っても今は誰も使っていない、昔エイリア学園に居た頃は皆が使わなくなっても僕1人だけ使っていた、どうしてかと尋ねられたら僕はプロミネンスの中でも本気を出せば倒れるのが問題になっていたからいつも補欠だった。
だから、自分の力を誰も見えない所でずっと努力をしていた結果得たのはプロミネンスの孤高の姫君だ。
(そんなものいらなかったんだけどな~・・・)
僕は一之瀬と一緒に拠点を探しながらそう思った、まあ、僕が拠点を早々と見つければ怪しまれる。
「・・歌ちゃん! 霊歌ちゃん!」
「うわ、一之瀬!」
「探してる?」
「探してない! 「即答って・・・」今から探すから文句を言わないでよ。それより・・・何でちゃん付け?」
「ん~、何かそっちの方が男の子って間違われにくいじゃないか」
気を遣ってくれるのか・・・。
「ありがとう、それじゃあ違う所探しますか」
「そうだね」
僕と一之瀬が歩こうとした時、目の前に水色の髪の毛に肌が黒い女の子が居た。
僕は驚いてすぐに一之瀬の背に隠れた。
女の子は何探しとん? と関西弁で僕と一之瀬に聞いた。
僕と一之瀬は言葉に詰まっていると、女の子は一瞬だけ不敵な笑みを浮かべたがすぐにニコッと笑いこう言った。
「もしかして・・・“アレ”か?」
「アレ?」
「着いてき!」
女の子はそう言い、タッタと何処かへ駆けて行った。
僕と一之瀬は顔を見合わせたが、あの子の言った“アレ”がもし拠点だったらまあヤバくはないけど何とかしないといけないな・・・。
と言う事で付いて行く事にした、だけど、僕と一之瀬は予想だにしていなかっただろう。
この子の・・・企みを・・・。
はあ~・・・それにまだ答えも出していないのに帰って来てしまった、僕の道に不安を覚えるのはこれが初めてかもしれない、グランやガゼルに相談しても何言われるかなんて想像出来てしまう。
だからと言ってバーンに相談したらなんて言うか・・・、ヒート達に相談しても・・・言われる言葉が分かってる。
「はあ~」
「どうしたの? 霊歌」
「え! ううん、何もないよ」
姉さんにも心配されたくないから、僕は慌てて誤魔化した。
これは僕だけの問題だから、僕だけで解決しないと・・・。
そう考えていると、僕の名前が呼ばれる声がした、聞き覚えのある声で顔を上げると円堂達が居た。
もう着いたんだ・・・。
「大丈夫だったか! 霊歌」
「うん、この通り傷1つもないよ。それに試合の時は悪かったね、少し自分の体調が悪かったよ」
「もう~! 心配したんだからな!」
「あはは・・・悪い・・・、それより染岡は?」
僕が尋ねると急に周りが暗くなる、あぁ・・・降りたんだ・・・。
何で降りたか聞くと足の怪我だそうだ、足の怪我・・・と言う事は真・帝国学園で負ってしまったのか。
「染岡から伝言預かってるんだ」
「僕に?」
「『お前は俺のライバルだ!』って」
あいつらしい・・・、そして話は変わってエイリア学園の拠点を探すのだと言う。
拠点? あぁ、此処にある拠点の居場所は憶えている。
拠点と言っても今は誰も使っていない、昔エイリア学園に居た頃は皆が使わなくなっても僕1人だけ使っていた、どうしてかと尋ねられたら僕はプロミネンスの中でも本気を出せば倒れるのが問題になっていたからいつも補欠だった。
だから、自分の力を誰も見えない所でずっと努力をしていた結果得たのはプロミネンスの孤高の姫君だ。
(そんなものいらなかったんだけどな~・・・)
僕は一之瀬と一緒に拠点を探しながらそう思った、まあ、僕が拠点を早々と見つければ怪しまれる。
「・・歌ちゃん! 霊歌ちゃん!」
「うわ、一之瀬!」
「探してる?」
「探してない! 「即答って・・・」今から探すから文句を言わないでよ。それより・・・何でちゃん付け?」
「ん~、何かそっちの方が男の子って間違われにくいじゃないか」
気を遣ってくれるのか・・・。
「ありがとう、それじゃあ違う所探しますか」
「そうだね」
僕と一之瀬が歩こうとした時、目の前に水色の髪の毛に肌が黒い女の子が居た。
僕は驚いてすぐに一之瀬の背に隠れた。
女の子は何探しとん? と関西弁で僕と一之瀬に聞いた。
僕と一之瀬は言葉に詰まっていると、女の子は一瞬だけ不敵な笑みを浮かべたがすぐにニコッと笑いこう言った。
「もしかして・・・“アレ”か?」
「アレ?」
「着いてき!」
女の子はそう言い、タッタと何処かへ駆けて行った。
僕と一之瀬は顔を見合わせたが、あの子の言った“アレ”がもし拠点だったらまあヤバくはないけど何とかしないといけないな・・・。
と言う事で付いて行く事にした、だけど、僕と一之瀬は予想だにしていなかっただろう。
この子の・・・企みを・・・。
