僕は今、父さんの部屋に向かっている。
何故か知らんがガイアの連中と一緒にだ、多分だけど見張りだろうね。
さすがに父さんの部屋に向かうからという嘘は絶対に吐かないぞとグランに一言言ってやったのだがあいつが返して来た言葉はこうだ。
『え? さすがに逃げるでしょ?』
流石の僕もグランの腹1発ぶん殴ってやりたかったがそれをやれば師匠達が危ないのでやらなかった、どこまで本気で仲間想いだってんだね~。
そして見張りを付けられながら父さんの部屋に着いた、グランは僕が来た事を父さんに報告すると僕はグランと一緒に父さんの部屋に入る。
「久しぶりですね、ジャスパー」
「はい、お久しゅうございます」
嫌味たっぷりに込められてるであろう挨拶をするが、父さんは表情1つ返さずに頷いてた。
「雷門はどうですか?」
「楽しくやらせて貰ってます「プロミネンスと比べれば?」・・・それを聞いて、プロミネンスに報告する気ですか?」
「いえ、聞きたいだけですよ」
本当だろうか、そう疑う。
「正直に答えれば雷門とプロミネンスどう取ればいいか分かりません、ですが、プロミネンスを抜けて僕は色々と雷門で学びました。諦めの悪さ、心の強さ、そして円堂守に眠る敵をも惹きつける力、この目で色々と見て来ました、失礼を申すとこのエイリア学園は悲しみと憎しみが混じってるかと思われます」
言えた・・・僕の本音が・・・。
顔を上げると少し顔が険しい父さん、驚いてるような表情をしているグランと剣崎が居た。
「貴方は・・・エイリア学園全てを敵に回したとしても雷門に加担するのですか?」
「覚悟の上でございます、僕はもとよりエイリア学園の裏切者。いくらでも敵に回す覚悟はあります」
「そうですか・・・下がりなさい」
僕とグランは父さんの部屋に出るとグランからの文句が真っ先にやって来た。
「ジャスパー、君は本当に俺達を敵に回すの?」
「さっき言っただろ? 敵に回す覚悟で僕はエイリア学園を裏切った、それは君も分かるだろ?」
「・・・君の考えてることは俺にも分からないよ、少しゆっくりして行きなよ」
「そうさせてもらいますよ」
でも、もし相手が師匠やガゼルやグランになったら僕は本気でこの人達を追放覚悟で倒せるだろうか? 分からないかもしれないな・・・。
円堂・・・諦めるなよ!
~その頃福岡では(作者視点)~
円堂は1人陽花戸中の屋上で力なく座っていた、風丸と栗松が降りた事、吹雪の異変に気付かなかった事、霊歌が自分達の無力のせいでエイリア学園に攫われた事と色んな責任が円堂に押し寄せていた。
「円堂君・・・」
「・・・・」
「これ、霊歌ちゃんが」
屋上にやって来た秋はエイリア学園に行く前に霊歌から託された手紙を円堂に渡して屋上を後にした。
「霊歌・・・?」
『円堂へ 試合で役に立てなくて悪い。結局、攫われることになっちまったね、でも、僕は絶対皆の所に戻って見せる! 辛い事があったと思います、けど、立向居や鬼道達を見てくれ。そうすれば、君が努力した日々を思い出すから・・・』
手紙を読み終えた円堂は練習をしている立向居達に目をやった、そこにはマジン・ザ・ハンドを練習している立向居に目をやる。
「マジン・ザ・ハンド!」
そして、目の前で見せられるマジン・ザ・ハンドに円堂は脳裏に自分のマジン・ザ・ハンドが完成した事を思い出す。
その夕方・・・、円堂は皆に頭を下げて次に瞳子に謝罪を述べる。
その様子を影から見守る1つの影があった。
「ジャスパーに報告してあげるか・・・今回は」
続く
何故か知らんがガイアの連中と一緒にだ、多分だけど見張りだろうね。
さすがに父さんの部屋に向かうからという嘘は絶対に吐かないぞとグランに一言言ってやったのだがあいつが返して来た言葉はこうだ。
『え? さすがに逃げるでしょ?』
流石の僕もグランの腹1発ぶん殴ってやりたかったがそれをやれば師匠達が危ないのでやらなかった、どこまで本気で仲間想いだってんだね~。
そして見張りを付けられながら父さんの部屋に着いた、グランは僕が来た事を父さんに報告すると僕はグランと一緒に父さんの部屋に入る。
「久しぶりですね、ジャスパー」
「はい、お久しゅうございます」
嫌味たっぷりに込められてるであろう挨拶をするが、父さんは表情1つ返さずに頷いてた。
「雷門はどうですか?」
「楽しくやらせて貰ってます「プロミネンスと比べれば?」・・・それを聞いて、プロミネンスに報告する気ですか?」
「いえ、聞きたいだけですよ」
本当だろうか、そう疑う。
「正直に答えれば雷門とプロミネンスどう取ればいいか分かりません、ですが、プロミネンスを抜けて僕は色々と雷門で学びました。諦めの悪さ、心の強さ、そして円堂守に眠る敵をも惹きつける力、この目で色々と見て来ました、失礼を申すとこのエイリア学園は悲しみと憎しみが混じってるかと思われます」
言えた・・・僕の本音が・・・。
顔を上げると少し顔が険しい父さん、驚いてるような表情をしているグランと剣崎が居た。
「貴方は・・・エイリア学園全てを敵に回したとしても雷門に加担するのですか?」
「覚悟の上でございます、僕はもとよりエイリア学園の裏切者。いくらでも敵に回す覚悟はあります」
「そうですか・・・下がりなさい」
僕とグランは父さんの部屋に出るとグランからの文句が真っ先にやって来た。
「ジャスパー、君は本当に俺達を敵に回すの?」
「さっき言っただろ? 敵に回す覚悟で僕はエイリア学園を裏切った、それは君も分かるだろ?」
「・・・君の考えてることは俺にも分からないよ、少しゆっくりして行きなよ」
「そうさせてもらいますよ」
でも、もし相手が師匠やガゼルやグランになったら僕は本気でこの人達を追放覚悟で倒せるだろうか? 分からないかもしれないな・・・。
円堂・・・諦めるなよ!
~その頃福岡では(作者視点)~
円堂は1人陽花戸中の屋上で力なく座っていた、風丸と栗松が降りた事、吹雪の異変に気付かなかった事、霊歌が自分達の無力のせいでエイリア学園に攫われた事と色んな責任が円堂に押し寄せていた。
「円堂君・・・」
「・・・・」
「これ、霊歌ちゃんが」
屋上にやって来た秋はエイリア学園に行く前に霊歌から託された手紙を円堂に渡して屋上を後にした。
「霊歌・・・?」
『円堂へ 試合で役に立てなくて悪い。結局、攫われることになっちまったね、でも、僕は絶対皆の所に戻って見せる! 辛い事があったと思います、けど、立向居や鬼道達を見てくれ。そうすれば、君が努力した日々を思い出すから・・・』
手紙を読み終えた円堂は練習をしている立向居達に目をやった、そこにはマジン・ザ・ハンドを練習している立向居に目をやる。
「マジン・ザ・ハンド!」
そして、目の前で見せられるマジン・ザ・ハンドに円堂は脳裏に自分のマジン・ザ・ハンドが完成した事を思い出す。
その夕方・・・、円堂は皆に頭を下げて次に瞳子に謝罪を述べる。
その様子を影から見守る1つの影があった。
「ジャスパーに報告してあげるか・・・今回は」
続く
