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イナズマイレブン~赤髪の死神~
- 第49話心配と条件 -

僕は今ヒートの部屋に居る、今ここに居るのは僕とバーンとネッパーと部屋主のヒート。
何故か男子3人に女子1人って色々と酷いよね~って言えず、ヒートの入れたココアを飲んでいる、寒いんだよ部屋が!! 

「ふぅ~・・・美味い」

「それはどうも、それで霊歌は雷門に戻るの?」

その場が一瞬にして重くなる、一応言おう・・・戻ると言いたいが迷ってます。
さすがにヒートもこの質問で空気が重くなったのが分かったのか僕とバーンを交互に見ている。
ネッパーはまるで他人事のようにヒートの入れたココアを飲んでいる、この野郎・・・フォローに入れよ!! と足でネッパーの足を蹴りネッパーを睨む。

「えっと・・・まあ、うん、戻るかな」

「そっか・・・でも、バーンは受け入れて無い様だよ」

ヒートに言われ、チラッとバーンを見る。
確かに受け入れたくなさそうな顔をしてこっちを見ている、んでむんずと僕の手を強引に引っ張ってヒートの部屋を後にする。

~ヒートの部屋(少しヒート視点)~

「あれ・・・ほっといていいのかよ?」

ネッパーはココアを飲みながら、俺に聞いてきた。
まあ、正直に言えば俺も霊歌には雷門に行ってほしくない。

「まあ、いいんじゃない・・・バーンが何かしそうになったら誰か止めるでしょ」

「お前は楽観的だな~」

「フフ、そうだね」

楽観的か・・・確かにそうかもしれないね。

「それじゃあ見に行く?」

「は?」

「だってネッパーも気になるでしょ? ライバルの霊歌の事」

俺がからかえばネッパーは顔を真っ赤にしてそんな訳はないと言いながらも、ちゃっかりついてきた。

~その頃霊歌は(霊歌視点)~

「ちょ・・・・バーン!」

僕は何度も名前を呼ぶけど、返答無しです。
そろそろ手首が痛いんですけど・・・、そう思った時にやっとバーンが手首を離してくれた。
ヒリヒリとする手首を撫でながらバーンを見る。

「ちょっと一体何の用だよ!」

「・・・・かよ」

「え?」

「戻るって本当かよ!!」

急な怒鳴り声に僕はビクッと震えた、バーンを見れば少し涙目になっていた。
僕は驚いて何をしたかと頭を巡らせていると、バーンは急に抱き着いてきた、それにまた思考回路が爆発しそうだったが、バーンの嗚咽が耳に入る。
そう言えば・・・バーンって昔から泣く時って僕の前でしか泣かなかった。

「なあ・・・霊歌・・・ヒック」

「何?」

「怖ぇんだよ・・・誰かにもう捨てられるのは・・・」

「・・・バーン」

まただ・・・自分の道にまた不安を覚える。
確かに僕はもう捨てられない身だけど、バーン達はいつも追放・・・捨てられると言う恐ろしいものと隣り合わせで試合をしてる、それはリュウジ達だって同じだった。
だけど・・・僕は・・・? 僕はそんなリュウジ達を追放と言う形にして倒した、本当にこの道が世界だったのか? 僕が悩んでいるとバーンが僕から離れる。

「・・・雷門に戻るなら俺と1対1の試合してくれ」

「え?」

「もしあんたが勝ったら、俺らも強制に連れ戻したり引きとめたりもしねぇよ。けど、もし俺が勝ったら此処に残ってくれないか?」

「え?・・・それは僕も出来ないよ」

「じゃあ「だから・・・ある条件を出すよ」!」

ごめん・・・円堂、あんたとの約束破るかもしれないね。
絶対戻るって約束を・・・。

続く

沖縄に着いた雷門イレブンは炎のストライカー探しに出る。
そこで南雲晴矢と名乗る少年と霊歌が現れて?
<2016/11/17 11:30 死神>消しゴム
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