豪炎寺が帰って来た事で目を輝かせる者、喜ぶ者が居た。
皆が豪炎寺の帰りを待っていた事を示している、これでもう大丈夫だな・・・。
僕はあるベンチからこの試合を見守っているある奴と目を合わせながら不敵に笑った、これで僕の道は迷わなくて済むよね・・・。
豪炎寺は目金と交代して、僕は土門と交代する。
「豪炎寺、君の実力見せて貰って良いかな?」
「あぁ・・・「何か言いたそうだね」お前は本当にこれで良いのか?」
「さぁね?」
僕は肩を竦みながら言って、デザームを見る。
これでデザーム達イプシロンは負けが確定された、こんな方法で勝つのは嫌いだけど・・・ね・・・。
そして試合開始早々豪炎寺はデザームからボールを奪う、デザームもこれには目を丸くしている。
豪炎寺はボールを奪うとオーバーヘッドキックに移る、おぉ、これがかの有名なあの技か・・・。
初めて見たや・・・。
「ファイアートルネード!!」
「『ワームホール』! なんてパワーだ!! くっ・・・うわあぁぁぁ!!」
威力が上がっているファイアートルネードはゼルのワームホールを破って、ゴールネットを揺らす。
すると、一斉に歓声が包まれる。
炎のストライカーが帰って来たと実況も言う、豪炎寺を知らない者達は絶賛の声を上げていた。
まあ、ただ逃げ隠れしてなかったって事だな・・・。
「ポジションチェンジだ! いいな! 私はキーパーに戻る。そして・・・お前を止める!!」
デザームは悔しそうな顔をしながらそう宣言する、青筋立ててるし・・・。
そして試合は再開、豪炎寺が戻って来た事で皆の勢いも上がって行く。
なんか・・・豪炎寺って不思議だな、まるで隣に師匠・・・バーンが居るようで何故だか力が出る。
僕にボールが回ってくる、が、イプシロンのディフェンスが止めに入る。
僕は急いで空中に移動する、ゴーグル野郎はマークが少ない・・・出すのは癪だけど・・・仕方ない。
「鬼道!」
僕は鬼道にパスをする、鬼道はパスを豪炎寺に出す。
さすがだね、そして豪炎寺はゴール前。
「来い!」
デザームがそう言うと、豪炎寺の新たな必殺技が炸裂する。
炎の魔人が豪炎寺を投げ飛ばす、そして豪炎寺は必殺技を出す。
「爆熱ストーム!!」
「止める! 必ず止めて見せる! 『ドリルスマッシャー』!!」
爆熱ストームとドリルスマッシャーの激しい競り合い、だけど、豪炎寺はまるで勝敗が見えた様にこちらへ戻って来た。
「うわあぁぁぁぁぁ!」
勝ったのは炎のストライカー豪炎寺修也の必殺技だった。
そして、試合終了のホイッスルが大きく鳴り響いた、これでイプシロンは用済みとなった。
皆は豪炎寺と握手を交わしている中、僕はデザーム達に歩み寄る。
「お疲れ様、“治兄さん”」
「・・・!」
「皆も今までずっとお疲れ様!」
僕は精一杯の笑顔でそう言うと、視界がぼやけた。
今日で涙を何回流せば僕は気が済むんだろう、すると、マキュアが僕の涙を拭いてくれた。
「マキは・・・霊歌が霊歌のままで嬉しいよ。ずっとごめんね・・・」
「マキ・・・僕も皆をこんな形でしか助けられなくてごめんね。絶対・・・絶対・・・父さんの目を覚ますからそれまで耐えててね」
僕がそう言うと皆も頷いた、すると、円堂はデザームに歩み寄り、デザームに手を差し出した。
その行動に驚くイプシロンと僕、円堂は不思議そうな顔をしたがすぐにその行動の説明をした。
「地球では試合が終われば敵も味方も関係ない、お前達のしてる事は許されないけど、俺は・・・お前らにもサッカーの楽しさを分かって欲しかったんだ」
治兄さんは一瞬だけ驚いたような表情をするが、すぐに厳しい顔つきに戻る。
でも、円堂は二カッと笑い握手を求める。
治兄さんは驚いて僕を見る、僕もニコッと笑うと治兄さんは優しそうな表情になる。
「次は・・・必ず勝つ」
治兄さんが握手しようとした時、水色の面がある黒いボールが落ちて来た。
淡い青色の光が放たれ、その光から出て来たのは・・・同じマスターランクの1人だ。
「ガゼル様!!」
(ガゼル・・・)
続く
皆が豪炎寺の帰りを待っていた事を示している、これでもう大丈夫だな・・・。
僕はあるベンチからこの試合を見守っているある奴と目を合わせながら不敵に笑った、これで僕の道は迷わなくて済むよね・・・。
豪炎寺は目金と交代して、僕は土門と交代する。
「豪炎寺、君の実力見せて貰って良いかな?」
「あぁ・・・「何か言いたそうだね」お前は本当にこれで良いのか?」
「さぁね?」
僕は肩を竦みながら言って、デザームを見る。
これでデザーム達イプシロンは負けが確定された、こんな方法で勝つのは嫌いだけど・・・ね・・・。
そして試合開始早々豪炎寺はデザームからボールを奪う、デザームもこれには目を丸くしている。
豪炎寺はボールを奪うとオーバーヘッドキックに移る、おぉ、これがかの有名なあの技か・・・。
初めて見たや・・・。
「ファイアートルネード!!」
「『ワームホール』! なんてパワーだ!! くっ・・・うわあぁぁぁ!!」
威力が上がっているファイアートルネードはゼルのワームホールを破って、ゴールネットを揺らす。
すると、一斉に歓声が包まれる。
炎のストライカーが帰って来たと実況も言う、豪炎寺を知らない者達は絶賛の声を上げていた。
まあ、ただ逃げ隠れしてなかったって事だな・・・。
「ポジションチェンジだ! いいな! 私はキーパーに戻る。そして・・・お前を止める!!」
デザームは悔しそうな顔をしながらそう宣言する、青筋立ててるし・・・。
そして試合は再開、豪炎寺が戻って来た事で皆の勢いも上がって行く。
なんか・・・豪炎寺って不思議だな、まるで隣に師匠・・・バーンが居るようで何故だか力が出る。
僕にボールが回ってくる、が、イプシロンのディフェンスが止めに入る。
僕は急いで空中に移動する、ゴーグル野郎はマークが少ない・・・出すのは癪だけど・・・仕方ない。
「鬼道!」
僕は鬼道にパスをする、鬼道はパスを豪炎寺に出す。
さすがだね、そして豪炎寺はゴール前。
「来い!」
デザームがそう言うと、豪炎寺の新たな必殺技が炸裂する。
炎の魔人が豪炎寺を投げ飛ばす、そして豪炎寺は必殺技を出す。
「爆熱ストーム!!」
「止める! 必ず止めて見せる! 『ドリルスマッシャー』!!」
爆熱ストームとドリルスマッシャーの激しい競り合い、だけど、豪炎寺はまるで勝敗が見えた様にこちらへ戻って来た。
「うわあぁぁぁぁぁ!」
勝ったのは炎のストライカー豪炎寺修也の必殺技だった。
そして、試合終了のホイッスルが大きく鳴り響いた、これでイプシロンは用済みとなった。
皆は豪炎寺と握手を交わしている中、僕はデザーム達に歩み寄る。
「お疲れ様、“治兄さん”」
「・・・!」
「皆も今までずっとお疲れ様!」
僕は精一杯の笑顔でそう言うと、視界がぼやけた。
今日で涙を何回流せば僕は気が済むんだろう、すると、マキュアが僕の涙を拭いてくれた。
「マキは・・・霊歌が霊歌のままで嬉しいよ。ずっとごめんね・・・」
「マキ・・・僕も皆をこんな形でしか助けられなくてごめんね。絶対・・・絶対・・・父さんの目を覚ますからそれまで耐えててね」
僕がそう言うと皆も頷いた、すると、円堂はデザームに歩み寄り、デザームに手を差し出した。
その行動に驚くイプシロンと僕、円堂は不思議そうな顔をしたがすぐにその行動の説明をした。
「地球では試合が終われば敵も味方も関係ない、お前達のしてる事は許されないけど、俺は・・・お前らにもサッカーの楽しさを分かって欲しかったんだ」
治兄さんは一瞬だけ驚いたような表情をするが、すぐに厳しい顔つきに戻る。
でも、円堂は二カッと笑い握手を求める。
治兄さんは驚いて僕を見る、僕もニコッと笑うと治兄さんは優しそうな表情になる。
「次は・・・必ず勝つ」
治兄さんが握手しようとした時、水色の面がある黒いボールが落ちて来た。
淡い青色の光が放たれ、その光から出て来たのは・・・同じマスターランクの1人だ。
「ガゼル様!!」
(ガゼル・・・)
続く
