悲しい知らせとはすぐにやって来るものだ、僕がプロミネンスの会議室に行こうとした時だった。
「おはよう、ジャスパー」
「なんだ・・・グランか、何か用かい?」
妙にニコニコと笑っているグランから嫌な知らせしか来ない様な気がする・・・、それは長年こいつと一緒に居た勘と言う奴だ。
僕は1歩1歩後ろに後退り、ダッシュでプロミネンスの会議室に向かう。
ドアの前まで着いた時、誰かの泣き声が会議室から聞こえて来た。
「レアン・・・? 「入らないの?」 げッ、あんたいつの間に追いついて・・・」
僕が驚いてるのを余所にグランはドアを開けて会議室に入る、僕もその後に続くとレアンが泣きじゃくってる姿があった。
僕はレアンの元に駆け付け何があったか聞くが皆僕と目を逸らしていた。
僕は不思議に思っていると、つまり・・・とグランの声が聞こえた。
「プロミネンスはジェネシスの候補から落ちたっていう事、ジャスパーに言おうとしたら逃げたからね」
「ちょ・・・ちょっと待てよ! じゃあ・・・正式に決まったのはガイアだって言うのか!!」
「まあ、そういう事」
「あんたは一度無断でジェネシスの称号を語ったのに・・・どうして・・・」
それこそ落とされる可能性何て100%、父さんがグラン達を選んだのは何で!? 僕が不思議に思っているとグランは僕の方にやって来る。
僕はグランが来るたびに後退りをするが壁に当たると、冷や汗がドッと溢れ出て来た。
「それで父さんからこんな提案をされたんだ」
「ん?」
「ジャスパーをガイアに入れる事」
「「「!?」」」
「お断りだね、何の為にガイアになんて・・・! そんなの絶対お断り!!」
僕はそっぽを向くと、グランは小さな溜息を吐いてまた後で聞くからと言い会議室を出て行った。
何度言ったって答えは決まってるっつーの! 僕は頭をガシガシと掻きながら会議室の椅子に座る。
朝っぱらから嫌な報告を聞くのは不機嫌になり兼ねない、んで、会議では重苦しい空気が漂っていた、ガゼルにはもうこの情報知ってんのかな? 会議が終わった時、僕はバクレーと一緒に駄弁っていた。
「たっく、グランの野郎・・・」
「本当に断って良かったの~?」
「おバカな事言わないでよ、そんな事したらプロミネンスでやって来た事が嘘みたいになるだろ」
「珍しくジャスパーが真面に言ったね~、まあ、大体は予想ついてたんじゃない?」
「まあね、あのお方が気に入ってるのがグランだって知ってるし」
そう、父さんは昔から特別グラン・・・ヒロトを気に入っていた。
だからそれで妬ましく思う子なんて沢山居る、このバクレーもその1人だ、確かバクレーも親に捨てられたんだよな。
僕は虐待された挙句に壊れた玩具みたいに捨てられた、それ以来親の話をされたらムカつく事この上ないのだ。
「ホント、得だよな~。気に入られちゃったら」
「あんたも大概気に入られてない?」
「え~? 誰に? ジャスパーに?」
「な訳ないだろ『プロミネンスの奴らに連絡だ』ん?」
僕とバクレーは放送に耳を傾ける、放送器具はそれぞれの階に置いてある。
プロミネンスにはプロミネンスのが、ダイヤモンドダストにはダイヤモンドダストのが、ガイアにはガイアのがある。
だから、使う時はそれぞれの階しか聞こえない。
『今から合同会議室に来てくれ』
プツンと言う切れた音が聞こえ、僕とバクレーは急いで階段を昇る、合同会議室ってダイヤモンドダストの階のもう1つ上の階、僕達プロミネンスの階はダイヤモンドダストの1階下の階なのだ。
その為、全力で昇ったら着いた時は本気でしんどい。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・疲れた~」
「僕も足が動かない」
こうなってます・・・、まあ、入らないと何も言えないので会議室に入るとガゼルとバーン、そして2列ずつになっているダイヤモンドダストと僕とバクレー以外を抜いたプロミネンスの皆が居た。
これは一体・・・? 僕とバクレーは顔を見合わせ数回瞬きをする。
「おい、早く座れ」
「え?! あ!! はい!! 座るぞ、バクレー」
「はいはい」
にしてもあの2人が揃うなんて珍しい、第一ダイヤモンドダストと居るなんて喧嘩する筈なんだけどね、普通は・・・。
そしてガゼルの口から語られるのはガイアがジェネシスが決まった事、バーンに口から語られるのはこれに納得できないから父さんに見返そうと思うと言う事。
はい? ちょい待て! 僕は質問として手を挙げるとバーンに当てられる。
「それってつまり・・・ここに居るダイヤモンドダストとプロミネンスが手を組むと言う事でしょうか?」
「さすが君の所の司令塔だね、正解だよ」
「まあ、こんなけ話てりゃジャスパーには分かるか」
大体は分かった、それはつまり・・・父さんに反逆すると言う事か・・・。
まあ、僕は1度やってるからそんな動揺もしないけどね、って事で今からカオスのチームを決める為の試合をすることになった、僕もやるけどね。
グラウンドを向かう最中だった。
「ジャスパーもこれに参加するのか?」
「うん、雷門と決別しなきゃいけないからね」
「そうか・・・」
そう、いつまでも雷門で引っ張るのもどうかと思うけどね・・・。
続く
「おはよう、ジャスパー」
「なんだ・・・グランか、何か用かい?」
妙にニコニコと笑っているグランから嫌な知らせしか来ない様な気がする・・・、それは長年こいつと一緒に居た勘と言う奴だ。
僕は1歩1歩後ろに後退り、ダッシュでプロミネンスの会議室に向かう。
ドアの前まで着いた時、誰かの泣き声が会議室から聞こえて来た。
「レアン・・・? 「入らないの?」 げッ、あんたいつの間に追いついて・・・」
僕が驚いてるのを余所にグランはドアを開けて会議室に入る、僕もその後に続くとレアンが泣きじゃくってる姿があった。
僕はレアンの元に駆け付け何があったか聞くが皆僕と目を逸らしていた。
僕は不思議に思っていると、つまり・・・とグランの声が聞こえた。
「プロミネンスはジェネシスの候補から落ちたっていう事、ジャスパーに言おうとしたら逃げたからね」
「ちょ・・・ちょっと待てよ! じゃあ・・・正式に決まったのはガイアだって言うのか!!」
「まあ、そういう事」
「あんたは一度無断でジェネシスの称号を語ったのに・・・どうして・・・」
それこそ落とされる可能性何て100%、父さんがグラン達を選んだのは何で!? 僕が不思議に思っているとグランは僕の方にやって来る。
僕はグランが来るたびに後退りをするが壁に当たると、冷や汗がドッと溢れ出て来た。
「それで父さんからこんな提案をされたんだ」
「ん?」
「ジャスパーをガイアに入れる事」
「「「!?」」」
「お断りだね、何の為にガイアになんて・・・! そんなの絶対お断り!!」
僕はそっぽを向くと、グランは小さな溜息を吐いてまた後で聞くからと言い会議室を出て行った。
何度言ったって答えは決まってるっつーの! 僕は頭をガシガシと掻きながら会議室の椅子に座る。
朝っぱらから嫌な報告を聞くのは不機嫌になり兼ねない、んで、会議では重苦しい空気が漂っていた、ガゼルにはもうこの情報知ってんのかな? 会議が終わった時、僕はバクレーと一緒に駄弁っていた。
「たっく、グランの野郎・・・」
「本当に断って良かったの~?」
「おバカな事言わないでよ、そんな事したらプロミネンスでやって来た事が嘘みたいになるだろ」
「珍しくジャスパーが真面に言ったね~、まあ、大体は予想ついてたんじゃない?」
「まあね、あのお方が気に入ってるのがグランだって知ってるし」
そう、父さんは昔から特別グラン・・・ヒロトを気に入っていた。
だからそれで妬ましく思う子なんて沢山居る、このバクレーもその1人だ、確かバクレーも親に捨てられたんだよな。
僕は虐待された挙句に壊れた玩具みたいに捨てられた、それ以来親の話をされたらムカつく事この上ないのだ。
「ホント、得だよな~。気に入られちゃったら」
「あんたも大概気に入られてない?」
「え~? 誰に? ジャスパーに?」
「な訳ないだろ『プロミネンスの奴らに連絡だ』ん?」
僕とバクレーは放送に耳を傾ける、放送器具はそれぞれの階に置いてある。
プロミネンスにはプロミネンスのが、ダイヤモンドダストにはダイヤモンドダストのが、ガイアにはガイアのがある。
だから、使う時はそれぞれの階しか聞こえない。
『今から合同会議室に来てくれ』
プツンと言う切れた音が聞こえ、僕とバクレーは急いで階段を昇る、合同会議室ってダイヤモンドダストの階のもう1つ上の階、僕達プロミネンスの階はダイヤモンドダストの1階下の階なのだ。
その為、全力で昇ったら着いた時は本気でしんどい。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・疲れた~」
「僕も足が動かない」
こうなってます・・・、まあ、入らないと何も言えないので会議室に入るとガゼルとバーン、そして2列ずつになっているダイヤモンドダストと僕とバクレー以外を抜いたプロミネンスの皆が居た。
これは一体・・・? 僕とバクレーは顔を見合わせ数回瞬きをする。
「おい、早く座れ」
「え?! あ!! はい!! 座るぞ、バクレー」
「はいはい」
にしてもあの2人が揃うなんて珍しい、第一ダイヤモンドダストと居るなんて喧嘩する筈なんだけどね、普通は・・・。
そしてガゼルの口から語られるのはガイアがジェネシスが決まった事、バーンに口から語られるのはこれに納得できないから父さんに見返そうと思うと言う事。
はい? ちょい待て! 僕は質問として手を挙げるとバーンに当てられる。
「それってつまり・・・ここに居るダイヤモンドダストとプロミネンスが手を組むと言う事でしょうか?」
「さすが君の所の司令塔だね、正解だよ」
「まあ、こんなけ話てりゃジャスパーには分かるか」
大体は分かった、それはつまり・・・父さんに反逆すると言う事か・・・。
まあ、僕は1度やってるからそんな動揺もしないけどね、って事で今からカオスのチームを決める為の試合をすることになった、僕もやるけどね。
グラウンドを向かう最中だった。
「ジャスパーもこれに参加するのか?」
「うん、雷門と決別しなきゃいけないからね」
「そうか・・・」
そう、いつまでも雷門で引っ張るのもどうかと思うけどね・・・。
続く
