「驚いたでしょ? 僕達が宇宙人じゃないって」
「じゃあ・・・まさか・・・」
豪炎寺が驚いたような声で僕達を見る、僕は円堂達からまた父さんへと視線を移した、ホログラム上でも父さんの威圧が感じられる。
部屋全体のモニターは変わり宇宙の場面へと変わる、そこには隕石が摩擦を起こして地球に向かっていた。
『全ては5年前に飛来した隕石から始まったのです。富士山麓に落下してきた隕石、そこから人間の潜在能力を最大限に引き出す物質が発見されました。その名は“エイリア石”。我々はこの素晴らしい物質を有効利用する為、研究を重ねました。そして遂にエイリア石を使って、人間の身体能力を飛躍的に強化する事に成功したのです。私は総理大臣、財前宗助にこのエイリア石を使って強い選手を作る事を提案しました。それが“ハイソルジャー”です、ハイソルジャーが人類の新たな歴史を創るのです!』
「ハイソルジャー?」
「人間を戦うマシーンに変える・・・恐ろしい計画よ」
「僕達もその1人さ、まあ、負けたらハイソルジャーじゃ無くなるんだけどね」
自分で言っておいてなんだけど自分が兵器になるなんて僕は真っ平ごめんだよ。
ホログラムにまた皆は目を向けるとホログラム上の父さんは今度は少し険しい顔をする。
『しかし、事もあろうに財前総理はこの夢のような計画を撥ねつけました。財前総理、貴方は正義のリーダーを気取っています。何も分かっていない。そこで、私は財前総理にハイソルジャーの素晴らしさを教えて差し上げようと考えました。大のサッカー好きである総理に、一番分かり易い方法でね』
過去の出来事の場面を見せられる、僕にとってはそれは苦痛でしかならなかった。
僕がリュウジや治兄さんや晴矢や風介達を追放に追い込んだと同じだから、足の震えが止まらない。
「霊歌・・・」
「リュウジ・・・」
「俺達は大丈夫だから」
リュウジはそう言って僕の手を握ってくれた、それに安心して足の震えも治まって行った。
『即ちそれがエイリア石によって、身体能力を強化した子供達エイリア学園なのです!』
「エイリア学園が・・・人間・・・!?」
「これがエイリア学園の一部の真実だ」
風介の言葉に雷門の皆は僕達を見る、僕達が人間だって事がまだ信じ切れていないのだろう。
エイリア学園は言わば父さんの計画に賛同した者が入った、だけど、大半は父さんに捨てられたくなかった奴らかもしれない、晴矢なんかその1人だ。
僕は敵味方になろうがどっちでも良かった為、エイリア学園に入った。
円堂を見れば怒りを露にしていた、それは僕達に対して? それとも父さんに対して? 僕は不思議に思えた。
『わたくし本日此処に、エイリア学園最強チーム、最強のハイソルジャーご紹介致しましょう。その名は『ザ・ジェネシス』!! 究極の戦士ザ・ジェネシス・・・その素晴らしき能力、完璧なる強さ! 最高の舞台でご覧に入れましょう。ジェネシスと戦う最終決戦の相手は、雷門イレブンです。財前総理、聞こえていますか? 貴方もジェネシスを知れば、考えを改めるでしょう。・・・必ずね』
そう言って部屋はまたさっきのように真っ暗になった、すると、一番奥の部屋から眩しい光が視界を奪う、その先を目を凝らせば立っていたのは剣崎だった。
「どうぞ、こちらへ」
剣崎に言われて皆が歩いて行く、僕はどうすればいいか悩んでいるとトンッと背中を押される。
後ろを振り返ればプロミネンスの皆が行って来いよと言わんばかりの顔をしていた。
「晴矢・・・」
「霊歌、必ず勝てよ! また、あの日みたいに皆で笑おうぜ!」
「うん、絶対・・・絶対勝つよ!! 約束する!!」
僕はそう言って円堂達が待ってる場所へと行った、晴矢達の方を振り返れば皆あの部屋を後にしていた、皆・・・僕、絶対勝つよ!! あの日みたいにまた皆で笑ってサッカーしたいから・・・。
続く
「じゃあ・・・まさか・・・」
豪炎寺が驚いたような声で僕達を見る、僕は円堂達からまた父さんへと視線を移した、ホログラム上でも父さんの威圧が感じられる。
部屋全体のモニターは変わり宇宙の場面へと変わる、そこには隕石が摩擦を起こして地球に向かっていた。
『全ては5年前に飛来した隕石から始まったのです。富士山麓に落下してきた隕石、そこから人間の潜在能力を最大限に引き出す物質が発見されました。その名は“エイリア石”。我々はこの素晴らしい物質を有効利用する為、研究を重ねました。そして遂にエイリア石を使って、人間の身体能力を飛躍的に強化する事に成功したのです。私は総理大臣、財前宗助にこのエイリア石を使って強い選手を作る事を提案しました。それが“ハイソルジャー”です、ハイソルジャーが人類の新たな歴史を創るのです!』
「ハイソルジャー?」
「人間を戦うマシーンに変える・・・恐ろしい計画よ」
「僕達もその1人さ、まあ、負けたらハイソルジャーじゃ無くなるんだけどね」
自分で言っておいてなんだけど自分が兵器になるなんて僕は真っ平ごめんだよ。
ホログラムにまた皆は目を向けるとホログラム上の父さんは今度は少し険しい顔をする。
『しかし、事もあろうに財前総理はこの夢のような計画を撥ねつけました。財前総理、貴方は正義のリーダーを気取っています。何も分かっていない。そこで、私は財前総理にハイソルジャーの素晴らしさを教えて差し上げようと考えました。大のサッカー好きである総理に、一番分かり易い方法でね』
過去の出来事の場面を見せられる、僕にとってはそれは苦痛でしかならなかった。
僕がリュウジや治兄さんや晴矢や風介達を追放に追い込んだと同じだから、足の震えが止まらない。
「霊歌・・・」
「リュウジ・・・」
「俺達は大丈夫だから」
リュウジはそう言って僕の手を握ってくれた、それに安心して足の震えも治まって行った。
『即ちそれがエイリア石によって、身体能力を強化した子供達エイリア学園なのです!』
「エイリア学園が・・・人間・・・!?」
「これがエイリア学園の一部の真実だ」
風介の言葉に雷門の皆は僕達を見る、僕達が人間だって事がまだ信じ切れていないのだろう。
エイリア学園は言わば父さんの計画に賛同した者が入った、だけど、大半は父さんに捨てられたくなかった奴らかもしれない、晴矢なんかその1人だ。
僕は敵味方になろうがどっちでも良かった為、エイリア学園に入った。
円堂を見れば怒りを露にしていた、それは僕達に対して? それとも父さんに対して? 僕は不思議に思えた。
『わたくし本日此処に、エイリア学園最強チーム、最強のハイソルジャーご紹介致しましょう。その名は『ザ・ジェネシス』!! 究極の戦士ザ・ジェネシス・・・その素晴らしき能力、完璧なる強さ! 最高の舞台でご覧に入れましょう。ジェネシスと戦う最終決戦の相手は、雷門イレブンです。財前総理、聞こえていますか? 貴方もジェネシスを知れば、考えを改めるでしょう。・・・必ずね』
そう言って部屋はまたさっきのように真っ暗になった、すると、一番奥の部屋から眩しい光が視界を奪う、その先を目を凝らせば立っていたのは剣崎だった。
「どうぞ、こちらへ」
剣崎に言われて皆が歩いて行く、僕はどうすればいいか悩んでいるとトンッと背中を押される。
後ろを振り返ればプロミネンスの皆が行って来いよと言わんばかりの顔をしていた。
「晴矢・・・」
「霊歌、必ず勝てよ! また、あの日みたいに皆で笑おうぜ!」
「うん、絶対・・・絶対勝つよ!! 約束する!!」
僕はそう言って円堂達が待ってる場所へと行った、晴矢達の方を振り返れば皆あの部屋を後にしていた、皆・・・僕、絶対勝つよ!! あの日みたいにまた皆で笑ってサッカーしたいから・・・。
続く
