晴矢達と別れて僕達は父さんの部屋にやって来た、初めての此処に来る人は外だと思ってしまうが此処もちゃんとした部屋だ。
縁側には父さんがお茶を啜りながら待っていた、まさか、ずっとここで見ていたの? 僕はそう思いながら姉さんと父さんの前に行く。
「プロモーションはどうでしたか?」
「お父さんは間違っています!! この計画を今すぐ廃止してください!!」
姉さんがそう言うと父さんは残念そうな笑みを浮かべて僕を見る、答えを待っているのだとすぐに分かった、僕は小さく息を吸い吐いて父さんに向かってこう言った。
「父さん、僕も姉さんと同じ意見だよ。こんな事して・・・何が楽しいの?」
僕の答えに更に残念そうな笑みを浮かべる父さん。
「どうやら分かっていませんね、お前達も私の計画の“一部に組み込まれていた”事に・・・」
組み込まれていた? それに雷門の皆は首を傾げた。
姉さんは怯えずにそれはどういう事なのかと尋ねた、父さんは僕を見ると僕にこう尋ねた。
「霊歌、貴方が一度ジェミニストームに負け、また戻って来た事がありましたね」
「はい」
「その時、貴方の部屋には運良くプロミネンスのエイリアボールがありました」
「偶然だと思います「本当にそうでしょうか?」!」
「お忘れですか? 貴方の部屋には監視カメラがある事を・・・」
そうだ、忘れてた・・・。
僕が帰って来たと言う情報がもし父さんの所に行ってなくても、監視カメラを見れば1発で分かる。
「私があなたが帰って来た事を知り、グランに頼んだんですよ。その理由は分かりますか?」
「まさか・・・ジェネシスの最高の相手として僕をワザと逃がしたと言う事ですか!?」
「さすがですね、その通りです。瞳子も霊歌も期待通りに動いてくれましたね」
僕はその言葉を聞いてその場に座り込んだ、まさか、これも計画に組み込まれていたなんて・・・。
姉さんを見れば、姉さんはフルフルと体を震わせていた。
父さんの計画を阻止しようと地上最強のチームを率いたが、まさか、これも父さんの計画に組み込まれていたと知れば僕だって姉さんだってショックに決まっている。
そんな僕達を余所に父さんは準備をしてくださいねと言い、何処かへ去って行った。
「私達のして来た事は・・・エイリア学園の為だったと言うの・・?」
「なら、僕達は何の為に・・・!!」
「霊歌・・・瞳子監督・・・」
僕は立ち上がる、姉さんと僕は雷門の方へ向き直った。
僕の頭の中に流れるのは皆と出会って話して来た事が思い浮かぶ、自分の無力さで降りて行った子達の心情も悟った。
それは姉さんだって一緒だ、姉さんは俯いていた。
「皆・・・僕と姉さんは今日まで、父さんの計画を阻止する為に戦ってきた・・・結果、このざまだよ」
「・・・霊歌」
「でも、貴方達を利用する事になったのかもしれない。・・・私には、監督の資格が・・・」
姉さんがそう言った時、違う!! と部屋大きく響き渡った。
僕はその声の主を見れば円堂が声を張り上げて僕と姉さんを見ていた。
僕と姉さんは円堂をジッと見ていた。
「「円堂・・・/円堂君・・・」」
「監督は、俺達の監督だ! 霊歌だって、俺達の仲間だ!!」
「「!!」」
「監督は俺達が強くなる為の作戦を考えてくれた! 次に繋がる・・・負け方を教えてくれた! 俺達の挑戦を見守ってくれた! 霊歌は俺達の分まで戦ってくれた! 仲間想いでいつでも俺達を励ましてくれた! 俺達を支えてくれた!! だから・・・だから・・・此処まで来れたんだ」
僕と姉さんは豪炎寺と鬼道を見る、2人もコクッと頷いた。
リカと一之瀬と土門は姉さんにスパイと疑った事を謝った、こんな僕や姉さんを許してくれるんだね、円堂は・・・、ううん、雷門の皆は・・・。
すると、皆の中から吹雪が出て来る。
「僕も監督や霊歌ちゃんには感謝してます」
「「吹雪・・・/吹雪君・・・」」
「監督、霊歌、俺達には“瞳子監督”と“霊歌”が必要なんです!! 一緒に戦って下さい!!」
続く
縁側には父さんがお茶を啜りながら待っていた、まさか、ずっとここで見ていたの? 僕はそう思いながら姉さんと父さんの前に行く。
「プロモーションはどうでしたか?」
「お父さんは間違っています!! この計画を今すぐ廃止してください!!」
姉さんがそう言うと父さんは残念そうな笑みを浮かべて僕を見る、答えを待っているのだとすぐに分かった、僕は小さく息を吸い吐いて父さんに向かってこう言った。
「父さん、僕も姉さんと同じ意見だよ。こんな事して・・・何が楽しいの?」
僕の答えに更に残念そうな笑みを浮かべる父さん。
「どうやら分かっていませんね、お前達も私の計画の“一部に組み込まれていた”事に・・・」
組み込まれていた? それに雷門の皆は首を傾げた。
姉さんは怯えずにそれはどういう事なのかと尋ねた、父さんは僕を見ると僕にこう尋ねた。
「霊歌、貴方が一度ジェミニストームに負け、また戻って来た事がありましたね」
「はい」
「その時、貴方の部屋には運良くプロミネンスのエイリアボールがありました」
「偶然だと思います「本当にそうでしょうか?」!」
「お忘れですか? 貴方の部屋には監視カメラがある事を・・・」
そうだ、忘れてた・・・。
僕が帰って来たと言う情報がもし父さんの所に行ってなくても、監視カメラを見れば1発で分かる。
「私があなたが帰って来た事を知り、グランに頼んだんですよ。その理由は分かりますか?」
「まさか・・・ジェネシスの最高の相手として僕をワザと逃がしたと言う事ですか!?」
「さすがですね、その通りです。瞳子も霊歌も期待通りに動いてくれましたね」
僕はその言葉を聞いてその場に座り込んだ、まさか、これも計画に組み込まれていたなんて・・・。
姉さんを見れば、姉さんはフルフルと体を震わせていた。
父さんの計画を阻止しようと地上最強のチームを率いたが、まさか、これも父さんの計画に組み込まれていたと知れば僕だって姉さんだってショックに決まっている。
そんな僕達を余所に父さんは準備をしてくださいねと言い、何処かへ去って行った。
「私達のして来た事は・・・エイリア学園の為だったと言うの・・?」
「なら、僕達は何の為に・・・!!」
「霊歌・・・瞳子監督・・・」
僕は立ち上がる、姉さんと僕は雷門の方へ向き直った。
僕の頭の中に流れるのは皆と出会って話して来た事が思い浮かぶ、自分の無力さで降りて行った子達の心情も悟った。
それは姉さんだって一緒だ、姉さんは俯いていた。
「皆・・・僕と姉さんは今日まで、父さんの計画を阻止する為に戦ってきた・・・結果、このざまだよ」
「・・・霊歌」
「でも、貴方達を利用する事になったのかもしれない。・・・私には、監督の資格が・・・」
姉さんがそう言った時、違う!! と部屋大きく響き渡った。
僕はその声の主を見れば円堂が声を張り上げて僕と姉さんを見ていた。
僕と姉さんは円堂をジッと見ていた。
「「円堂・・・/円堂君・・・」」
「監督は、俺達の監督だ! 霊歌だって、俺達の仲間だ!!」
「「!!」」
「監督は俺達が強くなる為の作戦を考えてくれた! 次に繋がる・・・負け方を教えてくれた! 俺達の挑戦を見守ってくれた! 霊歌は俺達の分まで戦ってくれた! 仲間想いでいつでも俺達を励ましてくれた! 俺達を支えてくれた!! だから・・・だから・・・此処まで来れたんだ」
僕と姉さんは豪炎寺と鬼道を見る、2人もコクッと頷いた。
リカと一之瀬と土門は姉さんにスパイと疑った事を謝った、こんな僕や姉さんを許してくれるんだね、円堂は・・・、ううん、雷門の皆は・・・。
すると、皆の中から吹雪が出て来る。
「僕も監督や霊歌ちゃんには感謝してます」
「「吹雪・・・/吹雪君・・・」」
「監督、霊歌、俺達には“瞳子監督”と“霊歌”が必要なんです!! 一緒に戦って下さい!!」
続く
