~霊歌視点~
樹の上でラジオを聞いていると、襲撃現場が出たらしい。
関係ない、誰かが呼びに来るまで寝ようかな?そんな時だった、アナウンサーが襲撃予告と同時に誘拐予告もしたと言う。
『緋音霊歌を差し出せ、さすれば襲撃はしない』
あのね~・・・僕はあの人の考えが嫌で裏切ったのにまた連れ帰られなきゃいけないのかな? どうせ帰ったってま~たヒート達に何言われるか分からない。
ラジオを消して寝ようとした時、声を掛けられた。
「緋音霊歌だったな?襲撃予告の現場である奈良に行くそうだ」
「あっそ・・・」
鬼道有人、元帝国学園キャプテンで千羽山中で雷門中の司令塔として活躍。
まあ、こいつが僕の素性を知られたら最悪サッカーで記憶を消そうかな? 僕はそう考えがらポケットにラジオをねじ込み、鬼道有人の目の前まで下りてくる。
「猿か・・・お前は・・・」
「よく言われ慣れてる、どうせ、僕の誘拐予告も聞いたんだろ?」
「あぁ」
「居なくなって清々したね」
僕は嫌味で言うと、鬼道は僕の目を見てこう言う。
「いや、最初こそは居なくなって欲しいとは思っていたが、お前の素性を知った」
「!」
「赤髪の死神・・・それがお前の異名だ。昨日お前の技を見て少し気になっていた」
「異名目当てって所?」
「いや、不思議だな。お前とは何か気が合いそうだ」
鬼道有人はそう言うと、行くぞと言ってマントを翻し何処かへ行った。
そう言えば・・・ガゼルもそんな事言っていたな、改めて思ったけど、雷門って個性が凄いかも。
そして、俺はキャラバンに乗り込むなり一人で座りながら寝ようとした時だ。
「なあ、霊歌」
「・・・何?」
「よろしくな!」
「ふん、何回も言うけど僕を精々楽しませることだね」
「おう!」
円堂守の方が一番変だな・・・。
「イナズマキャラバン、発進スタンバイ」
僕は窓辺に頬づきしながら、目を閉じる。
「イナズマキャラバン・・・発進!!」
そして、イナズマキャラバンは奈良へと出発した。
それから僕の人生はモノクロから色づけ始める、ある人物のおかげで見たかった景色もきれいに見えてくる、この時の僕はまだそれを知らなかった。
続く
樹の上でラジオを聞いていると、襲撃現場が出たらしい。
関係ない、誰かが呼びに来るまで寝ようかな?そんな時だった、アナウンサーが襲撃予告と同時に誘拐予告もしたと言う。
『緋音霊歌を差し出せ、さすれば襲撃はしない』
あのね~・・・僕はあの人の考えが嫌で裏切ったのにまた連れ帰られなきゃいけないのかな? どうせ帰ったってま~たヒート達に何言われるか分からない。
ラジオを消して寝ようとした時、声を掛けられた。
「緋音霊歌だったな?襲撃予告の現場である奈良に行くそうだ」
「あっそ・・・」
鬼道有人、元帝国学園キャプテンで千羽山中で雷門中の司令塔として活躍。
まあ、こいつが僕の素性を知られたら最悪サッカーで記憶を消そうかな? 僕はそう考えがらポケットにラジオをねじ込み、鬼道有人の目の前まで下りてくる。
「猿か・・・お前は・・・」
「よく言われ慣れてる、どうせ、僕の誘拐予告も聞いたんだろ?」
「あぁ」
「居なくなって清々したね」
僕は嫌味で言うと、鬼道は僕の目を見てこう言う。
「いや、最初こそは居なくなって欲しいとは思っていたが、お前の素性を知った」
「!」
「赤髪の死神・・・それがお前の異名だ。昨日お前の技を見て少し気になっていた」
「異名目当てって所?」
「いや、不思議だな。お前とは何か気が合いそうだ」
鬼道有人はそう言うと、行くぞと言ってマントを翻し何処かへ行った。
そう言えば・・・ガゼルもそんな事言っていたな、改めて思ったけど、雷門って個性が凄いかも。
そして、俺はキャラバンに乗り込むなり一人で座りながら寝ようとした時だ。
「なあ、霊歌」
「・・・何?」
「よろしくな!」
「ふん、何回も言うけど僕を精々楽しませることだね」
「おう!」
円堂守の方が一番変だな・・・。
「イナズマキャラバン、発進スタンバイ」
僕は窓辺に頬づきしながら、目を閉じる。
「イナズマキャラバン・・・発進!!」
そして、イナズマキャラバンは奈良へと出発した。
それから僕の人生はモノクロから色づけ始める、ある人物のおかげで見たかった景色もきれいに見えてくる、この時の僕はまだそれを知らなかった。
続く
