~吹雪視点~
キャプテン達の声が聞こえた・・・、霊歌ちゃんや豪炎寺君の言いたい事も分かったよ。
「聞こえる・・・ボールから皆の声が、皆の想いが込められたボール・・・!」
僕の世界は真っ黒で1人だった、だけど、今・・・光が1筋僕の世界を照らした。
そしてその光の中から手が差し出された、僕は握り返すとその光の中に入った。
そこには雷門の皆が笑みを浮かべながら立っていた、その瞬間僕は1人じゃないんだって分かった。
僕はそれが分かると目を開き、ジェネシスの選手のスライディングを空中でかわした。
(そういう事だったんだね、父さん・・・。完璧になるって事は、僕がアツヤになる事じゃない! 仲間と一緒に戦う事・・・一つになる事なんだ!!)
『そうだ! 兄貴はもう1人じゃない!!』
~霊歌視点~
吹雪はコーマとクィールのスライディングをかわすとマフラーに手を掛けて外した、そして、その姿はあの弱々しそうな吹雪ではなかった、そこには力強い笑みを浮かべた覚醒をした吹雪が居た。
円堂達も勿論僕も何があったか分からなくてただ見つめているだけだった、覚醒をした吹雪はジェネシスのフィールドに行っては、次々とディフェンスをかわしていく。
「速い! 今までの奴の動きと違うぞ! 「それが吹雪士郎の目覚めた力さ!」 何?」
「あんた達は知らないだろうね、負けた奴らがどうしてここまで強くなったか・・・。悔しさの果てに何を学んだかを・・・・!」
ウルビダに僕はそう言って、僕は駆け上がって行く。
吹雪は僕の存在に気が付くとニコッと笑みを浮かべた、やっと分かったんだな・・・完璧のあるべき姿に・・・。
「これが完璧になる答えだ! 『ウルフレジェンド』! うおぉぉぉぉ!!」
白い狼が見えた・・・、とても迫力のあるそんなシュートだった否それだけじゃなかった。
威力も今まで見てきたシュートは全然違っていた、ネロはプロキオンネットで止めに入るがウルフレジェンドの威力勝ちでボールはゴールネットを突き刺す。
得点板を見れば1-2、僕達が勝ち越ししていた。
「吹雪~~!」
「わぁ! ありがとう、霊歌ちゃん、豪炎寺君」
「凄いぜ吹雪!」
僕は吹雪に飛びつくと吹雪は驚きながらも嬉しそうに笑っていた、吹雪は踏み出したのだ、自分の足で自分の力で未来を踏み出したのだ。
だけど此処で僕は嫌な予感が走る、それにしても・・・エイリア石管理ルームに行くようには鬼瓦さんに伝えたけどエージェントが居ないといいな。
ジェネシスからのキックオフで試合は再開する。
(少しは認めてあげるよ、円堂君、霊歌。雷門は俺達と戦うのに値すると・・・)
「来るよ!」
塔子の言葉に身構えようとするが、グランはものすごいスピードで雷門のフィールドを駆け上がって行く、あっという間に立向居の居るゴール前。
僕も全速力で走るが全然間に合わない、グランは流星ブレードを打つ。
「俺だって・・・雷門の一員なんだ! 『ムゲン・ザ・ハンド』!!」
立向居の手の中にはグランが蹴ったボールがあった、やっと取れたんだな! 僕は立向居に駆け寄る、皆も良かったなと嬉しそうに立向居に言っていた。
それはそうだ、止められなかったグランの必殺技を止めたのだ、嬉しいに決まっている。
~その頃エイリア石管理ルームでは(作者視点)~
「間違いない、これがエイリア石のエナジーを送るシステムだ」
これは数分前に遡る、そこには鬼瓦と鬼瓦の部下である者達が此処を脱出しようとしていた晴矢達と何か話していた、電話の向こうには財前総理も居た。
「システムの破壊!? 本当彼奴がそう言ったのか!!」
「あぁ、もしあんたに出会ったら伝えてくれって霊歌に言われたんだ。エイリア石がある場所はもうちょっと先だけどな」
『そうしたら君達は裏切り者とされるぞ』
財前の言葉に風介は何言っているんだと言った。
「私達は追放者さ、もうエイリア学園の者じゃない。緋音霊歌、彼女もエイリア学園の孤高の姫君や裏切り者ではない、彼女は雷門イレブンの一員なんだ。それに首脳陣達にジェネシスが弱まった所を流すチャンスだ」
『確かにそうだな、頼むぞ、鬼瓦刑事』
財前総理からそう頼まれ、鬼瓦刑事。
そして準備が整ったと鬼瓦の部下はそう言うと、部屋は爆発する。
同じ頃グラウンドではその爆発の振動でグラウンドが揺れていた、円堂達が驚くものの霊歌だけはグラン達を見据えていた。
「破壊成功です!」
光が消えてそう思ったのだ、だが、無残にもそれは打ち砕かれた。
エイリア石の両サイドからモニターが現れる、そのモニターに映るのは試合を観戦していた吉良だった。
『ご苦労様です、鬼瓦刑事そして霊歌。しかし、貴方達の苦労も残念ながら無駄だったようです』
~グラウンド(霊歌視点)~
「無駄とはどういう事ですか! 父さん!!」
僕はモニターに映る父さんに向かって言う。
『確かにエイリア石のエナジーには、人を強化する効果があり、エナジーの配給が切れると元に戻ってしまう。では、エイリア石で強くなったジェミニストームやイプシロンを相手に、人間自身の能力を鍛えたそうジェネシスは・・・ジェネシスの力は、真の人の力、弱点など無い、最強最高の相手です』
その言葉を聞いて僕は顔を真っ青にした。
「じゃあ・・・ヒロト達は・・・訓練で強くなったって言うの・・・?」
「そういう事だよ、霊歌。残念だったね、君の考えは無駄だったようだ」
「なら、バーン達やガゼル達は最初からジェネシスには選ばれなかったって事?」
『そうですよ』
その瞬間、僕の目から涙が零れ落ちた。
続く
キャプテン達の声が聞こえた・・・、霊歌ちゃんや豪炎寺君の言いたい事も分かったよ。
「聞こえる・・・ボールから皆の声が、皆の想いが込められたボール・・・!」
僕の世界は真っ黒で1人だった、だけど、今・・・光が1筋僕の世界を照らした。
そしてその光の中から手が差し出された、僕は握り返すとその光の中に入った。
そこには雷門の皆が笑みを浮かべながら立っていた、その瞬間僕は1人じゃないんだって分かった。
僕はそれが分かると目を開き、ジェネシスの選手のスライディングを空中でかわした。
(そういう事だったんだね、父さん・・・。完璧になるって事は、僕がアツヤになる事じゃない! 仲間と一緒に戦う事・・・一つになる事なんだ!!)
『そうだ! 兄貴はもう1人じゃない!!』
~霊歌視点~
吹雪はコーマとクィールのスライディングをかわすとマフラーに手を掛けて外した、そして、その姿はあの弱々しそうな吹雪ではなかった、そこには力強い笑みを浮かべた覚醒をした吹雪が居た。
円堂達も勿論僕も何があったか分からなくてただ見つめているだけだった、覚醒をした吹雪はジェネシスのフィールドに行っては、次々とディフェンスをかわしていく。
「速い! 今までの奴の動きと違うぞ! 「それが吹雪士郎の目覚めた力さ!」 何?」
「あんた達は知らないだろうね、負けた奴らがどうしてここまで強くなったか・・・。悔しさの果てに何を学んだかを・・・・!」
ウルビダに僕はそう言って、僕は駆け上がって行く。
吹雪は僕の存在に気が付くとニコッと笑みを浮かべた、やっと分かったんだな・・・完璧のあるべき姿に・・・。
「これが完璧になる答えだ! 『ウルフレジェンド』! うおぉぉぉぉ!!」
白い狼が見えた・・・、とても迫力のあるそんなシュートだった否それだけじゃなかった。
威力も今まで見てきたシュートは全然違っていた、ネロはプロキオンネットで止めに入るがウルフレジェンドの威力勝ちでボールはゴールネットを突き刺す。
得点板を見れば1-2、僕達が勝ち越ししていた。
「吹雪~~!」
「わぁ! ありがとう、霊歌ちゃん、豪炎寺君」
「凄いぜ吹雪!」
僕は吹雪に飛びつくと吹雪は驚きながらも嬉しそうに笑っていた、吹雪は踏み出したのだ、自分の足で自分の力で未来を踏み出したのだ。
だけど此処で僕は嫌な予感が走る、それにしても・・・エイリア石管理ルームに行くようには鬼瓦さんに伝えたけどエージェントが居ないといいな。
ジェネシスからのキックオフで試合は再開する。
(少しは認めてあげるよ、円堂君、霊歌。雷門は俺達と戦うのに値すると・・・)
「来るよ!」
塔子の言葉に身構えようとするが、グランはものすごいスピードで雷門のフィールドを駆け上がって行く、あっという間に立向居の居るゴール前。
僕も全速力で走るが全然間に合わない、グランは流星ブレードを打つ。
「俺だって・・・雷門の一員なんだ! 『ムゲン・ザ・ハンド』!!」
立向居の手の中にはグランが蹴ったボールがあった、やっと取れたんだな! 僕は立向居に駆け寄る、皆も良かったなと嬉しそうに立向居に言っていた。
それはそうだ、止められなかったグランの必殺技を止めたのだ、嬉しいに決まっている。
~その頃エイリア石管理ルームでは(作者視点)~
「間違いない、これがエイリア石のエナジーを送るシステムだ」
これは数分前に遡る、そこには鬼瓦と鬼瓦の部下である者達が此処を脱出しようとしていた晴矢達と何か話していた、電話の向こうには財前総理も居た。
「システムの破壊!? 本当彼奴がそう言ったのか!!」
「あぁ、もしあんたに出会ったら伝えてくれって霊歌に言われたんだ。エイリア石がある場所はもうちょっと先だけどな」
『そうしたら君達は裏切り者とされるぞ』
財前の言葉に風介は何言っているんだと言った。
「私達は追放者さ、もうエイリア学園の者じゃない。緋音霊歌、彼女もエイリア学園の孤高の姫君や裏切り者ではない、彼女は雷門イレブンの一員なんだ。それに首脳陣達にジェネシスが弱まった所を流すチャンスだ」
『確かにそうだな、頼むぞ、鬼瓦刑事』
財前総理からそう頼まれ、鬼瓦刑事。
そして準備が整ったと鬼瓦の部下はそう言うと、部屋は爆発する。
同じ頃グラウンドではその爆発の振動でグラウンドが揺れていた、円堂達が驚くものの霊歌だけはグラン達を見据えていた。
「破壊成功です!」
光が消えてそう思ったのだ、だが、無残にもそれは打ち砕かれた。
エイリア石の両サイドからモニターが現れる、そのモニターに映るのは試合を観戦していた吉良だった。
『ご苦労様です、鬼瓦刑事そして霊歌。しかし、貴方達の苦労も残念ながら無駄だったようです』
~グラウンド(霊歌視点)~
「無駄とはどういう事ですか! 父さん!!」
僕はモニターに映る父さんに向かって言う。
『確かにエイリア石のエナジーには、人を強化する効果があり、エナジーの配給が切れると元に戻ってしまう。では、エイリア石で強くなったジェミニストームやイプシロンを相手に、人間自身の能力を鍛えたそうジェネシスは・・・ジェネシスの力は、真の人の力、弱点など無い、最強最高の相手です』
その言葉を聞いて僕は顔を真っ青にした。
「じゃあ・・・ヒロト達は・・・訓練で強くなったって言うの・・・?」
「そういう事だよ、霊歌。残念だったね、君の考えは無駄だったようだ」
「なら、バーン達やガゼル達は最初からジェネシスには選ばれなかったって事?」
『そうですよ』
その瞬間、僕の目から涙が零れ落ちた。
続く
