少年陰陽師は星空を乞う
- 流星群 -
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「流星群、か、、、」
僕、狐街響夜は、陰陽師だ。この辺りでは珍しい少年陰陽師。
そんな僕はたった一人で流星群を眺めていた。
否、眺めながら泣いていた。
何時か誰かが言った。
"死んだ人間は星になる"もしそれが本当なら、、、
これは僕への悪戯なのか、、、?
ここ数年、陰陽師の数が激減した。
皆、辞めていったのではない。死んでいったのだ。
陰陽師は、浮世で人々に害する悪霊を祓うのが仕事だ。
だからあまり、個々の命を削るような仕事ではない。
そんな仕事ではない、、、筈だった。
しかしそんな平和は、昔の事だ。
今は、、、力なき者は死んでいく。そんな仕事だ。
僕の友達も先生も皆死んでしまった。
否、、、違うな。殺されてしまった。
力なき者は本来祓うべき悪霊に憑かれ操られてしまう。
そうなれば僕らは、その人々を殺さなくてはならなくなる。
十二天将だって、陰陽頭だって、天神だって誰も止めようとしないんだ。
「こんな事をする為に陰陽師になったんじゃないのに。
なんでッ!!皆を殺さなきゃならないんだよぉッ!!!?」
「汝の想い、しっかり聞かせて貰ったぞ。」
「へ?」
いきなり声を掛けられて、、、掛けられたのだろうか?
まぁ、、、僕は驚いていた。
「汝は、もう嫌なのだろう?陰陽師同士の殺し合いが。
なら、汝が停めて見せれば善い。」
「えっと、君は?」
僕に声を掛けた少女、、、14歳程だろうか。彼女は大きく目を見開き、異端者でも見るような顔をした、、、が一瞬で元の柔らかい笑顔に戻った。
「私は天神、狂月紅花だ。私は汝を知っているぞ。、、、確か、、、"こまち"じゃなかったか?」
「えっとそうだけど。君が、、、"こうか"が天神って」
「何か不満か?」
「いっいえ?何も、、、て言うか僕がこの戦いを停める?一体どうやって、、、」
「うーん、これから考えよう。家に泊めてくれ、眠い」
「ええっ!?」
流星群の降り注いだ日に出逢った天神、紅花は、、、
僕の家に泊まって行った。
僕、狐街響夜は、陰陽師だ。この辺りでは珍しい少年陰陽師。
そんな僕はたった一人で流星群を眺めていた。
否、眺めながら泣いていた。
何時か誰かが言った。
"死んだ人間は星になる"もしそれが本当なら、、、
これは僕への悪戯なのか、、、?
ここ数年、陰陽師の数が激減した。
皆、辞めていったのではない。死んでいったのだ。
陰陽師は、浮世で人々に害する悪霊を祓うのが仕事だ。
だからあまり、個々の命を削るような仕事ではない。
そんな仕事ではない、、、筈だった。
しかしそんな平和は、昔の事だ。
今は、、、力なき者は死んでいく。そんな仕事だ。
僕の友達も先生も皆死んでしまった。
否、、、違うな。殺されてしまった。
力なき者は本来祓うべき悪霊に憑かれ操られてしまう。
そうなれば僕らは、その人々を殺さなくてはならなくなる。
十二天将だって、陰陽頭だって、天神だって誰も止めようとしないんだ。
「こんな事をする為に陰陽師になったんじゃないのに。
なんでッ!!皆を殺さなきゃならないんだよぉッ!!!?」
「汝の想い、しっかり聞かせて貰ったぞ。」
「へ?」
いきなり声を掛けられて、、、掛けられたのだろうか?
まぁ、、、僕は驚いていた。
「汝は、もう嫌なのだろう?陰陽師同士の殺し合いが。
なら、汝が停めて見せれば善い。」
「えっと、君は?」
僕に声を掛けた少女、、、14歳程だろうか。彼女は大きく目を見開き、異端者でも見るような顔をした、、、が一瞬で元の柔らかい笑顔に戻った。
「私は天神、狂月紅花だ。私は汝を知っているぞ。、、、確か、、、"こまち"じゃなかったか?」
「えっとそうだけど。君が、、、"こうか"が天神って」
「何か不満か?」
「いっいえ?何も、、、て言うか僕がこの戦いを停める?一体どうやって、、、」
「うーん、これから考えよう。家に泊めてくれ、眠い」
「ええっ!?」
流星群の降り注いだ日に出逢った天神、紅花は、、、
僕の家に泊まって行った。
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