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だって好きだから…


第2話 嫌いになるおまじない

私は昨晩霜山くんの家に泊めてもらった。理由を話したら笑われた。幽霊のことを話したら信じてくれた。やっぱりなんでこんなに霜山くんは優しいんだろう。だから好きになったんだよ。
「昨晩は本当にありがとうございました!」
私は深々と頭を下げた。すると霜山くんはふはっと笑っていいよと許してくれた。こんなの諦められるはずない。私は今絶対顔真っ赤だよね。それを悟られないよう俯いた。霜山くんはやっぱり昔から変わらないな。私はそんなことを思いながら霜山くんの家を出て行った。
ありがとう。霜山くん。私がこの世界からいなくなってしまう前にあなたに告白できて本当によかった。生きていてよかった。本当にありがとう。

<2016/10/10 14:15 蜜葉>消しゴム
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