「ほら!ここなら空気が綺麗だよ!!」
橘花は両手を広げながらはしゃいでいる子供のように、ぴょんぴょんと高く跳ねていた。まあ、空気は綺麗なんだけど…吸いやすいんだけど…。
「なんでよりにもよって屋上なんだよ!!」
俺は大きな声で叫んだ。すると風がヒュゥと吹いて、俺はプルプルとふるえた。こいつは今何月だと思っているんだ?12月だぞ!?あり得ない、こんな真冬に屋上とか。まだ雪は降っていないからよかったものの降ってたら凍え死んでた。
「屋上って綺麗だよね!っあ、ほらあれ見て!!」
俺は橘花が指を指している方向を見た。そこには、鳥が二匹共追いかけっこして飛んでいた。
「あの鳥さ、俺たちみたいじゃない?」
「うん、俺たちみたいだな。」
「仲良さそうなのが。」「仲悪そうなのが。」
俺たちは一緒に顔を見合わせた。
「いや、仲悪そうだろ。絶対に。」
「ううん、仲良さそうだよ!あれは絶対に一緒に遊んでるんだよ!」
「いや違うね。あれは自分の飯が取られて喧嘩してるんだ、絶対に。」
すると、橘花は睨んできた。はっきり言ってそんなたれ目の奴に睨まれたって全く怖くないんだが。そんな事を考えて俺も睨み返した。こうしてずっと睨み合っていると笑いが込み上げてきてプッと笑ってしまった。すると橘花もプッと笑い出した。一緒に大声で笑った。
「あぁ、橘花。お前それ睨んでんの?はっ、全く怖くねぇんだけど。」
すると、橘花は驚いたような顔をした。そしてものすごく切なそうな顔をした。なんでそんな悲しい顔するんだよ。
「あははっ、それって褒めてるの?」
けれど、またいつものような明るい表情をした。俺は橘花が何を考えているのか全くわからない。ただ、一つだけ言える事がある。それは、こいつが俺に何かを隠しているという事だ。その隠している事については全くわからないが、きっと俺に構ったりしてくるのも何かあるからだろう。
「まぁ、一応褒めてるよ。」
俺はクスッと笑ってそう答えた。
橘花は両手を広げながらはしゃいでいる子供のように、ぴょんぴょんと高く跳ねていた。まあ、空気は綺麗なんだけど…吸いやすいんだけど…。
「なんでよりにもよって屋上なんだよ!!」
俺は大きな声で叫んだ。すると風がヒュゥと吹いて、俺はプルプルとふるえた。こいつは今何月だと思っているんだ?12月だぞ!?あり得ない、こんな真冬に屋上とか。まだ雪は降っていないからよかったものの降ってたら凍え死んでた。
「屋上って綺麗だよね!っあ、ほらあれ見て!!」
俺は橘花が指を指している方向を見た。そこには、鳥が二匹共追いかけっこして飛んでいた。
「あの鳥さ、俺たちみたいじゃない?」
「うん、俺たちみたいだな。」
「仲良さそうなのが。」「仲悪そうなのが。」
俺たちは一緒に顔を見合わせた。
「いや、仲悪そうだろ。絶対に。」
「ううん、仲良さそうだよ!あれは絶対に一緒に遊んでるんだよ!」
「いや違うね。あれは自分の飯が取られて喧嘩してるんだ、絶対に。」
すると、橘花は睨んできた。はっきり言ってそんなたれ目の奴に睨まれたって全く怖くないんだが。そんな事を考えて俺も睨み返した。こうしてずっと睨み合っていると笑いが込み上げてきてプッと笑ってしまった。すると橘花もプッと笑い出した。一緒に大声で笑った。
「あぁ、橘花。お前それ睨んでんの?はっ、全く怖くねぇんだけど。」
すると、橘花は驚いたような顔をした。そしてものすごく切なそうな顔をした。なんでそんな悲しい顔するんだよ。
「あははっ、それって褒めてるの?」
けれど、またいつものような明るい表情をした。俺は橘花が何を考えているのか全くわからない。ただ、一つだけ言える事がある。それは、こいつが俺に何かを隠しているという事だ。その隠している事については全くわからないが、きっと俺に構ったりしてくるのも何かあるからだろう。
「まぁ、一応褒めてるよ。」
俺はクスッと笑ってそう答えた。
