この城は《アインクラッド》と呼ばれている。
最上階は第100層。つまり、このゲームをクリアするには100層まで攻略しなくてはならない。
ツキミは前線で攻略することに気が進まず、始まりの街でモンスターと戦っていた。
(わたしにできることなんて何もないんだから。)
(今はレベルを上げるのに集中するだけ…!)
「はぁっ!」
短剣を振り回し、無茶苦茶にモンスターを倒していく。
「ねえ君。そんなんで最前線で戦えると思ってんの?」
「えっ?」
声が聞こえると、誰かがツキミの前にいたモンスターを切り裂いた。
水色のエフェクトが舞い、モンスターがゲームから完全に消えたことを証明していた。
「俺、アラテ。前線で戦ってたけど、休憩間際、ここでレベル上げでもしようかなって。」
「そう。」
「まっ、目的変わったけどね。君に短剣の使い方教えてあげる。名前は?」
アラテはメニュー画面をいじり、短剣を出現させた。
「ツキミ…です。」
「ふぅん。珍しいね。キャラ名でも使う子そうそういないよ。まっ、よろしくねツキミ。」
アラテ。この少年がツキミの運命を大きく変えることになる。
最上階は第100層。つまり、このゲームをクリアするには100層まで攻略しなくてはならない。
ツキミは前線で攻略することに気が進まず、始まりの街でモンスターと戦っていた。
(わたしにできることなんて何もないんだから。)
(今はレベルを上げるのに集中するだけ…!)
「はぁっ!」
短剣を振り回し、無茶苦茶にモンスターを倒していく。
「ねえ君。そんなんで最前線で戦えると思ってんの?」
「えっ?」
声が聞こえると、誰かがツキミの前にいたモンスターを切り裂いた。
水色のエフェクトが舞い、モンスターがゲームから完全に消えたことを証明していた。
「俺、アラテ。前線で戦ってたけど、休憩間際、ここでレベル上げでもしようかなって。」
「そう。」
「まっ、目的変わったけどね。君に短剣の使い方教えてあげる。名前は?」
アラテはメニュー画面をいじり、短剣を出現させた。
「ツキミ…です。」
「ふぅん。珍しいね。キャラ名でも使う子そうそういないよ。まっ、よろしくねツキミ。」
アラテ。この少年がツキミの運命を大きく変えることになる。
