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天使の仕事と悪魔の仕事
- 天使の仕事 -

ここは、遥か彼方にそびえる国「天界」。
そこには天使という住人が住んでいるそうです。
天使たちはこの世に苦悩を抱えている人間たちを助けることがお仕事。


「初めまして神様~。僕も天使としてのお仕事がしたいです!」
「おお、ジキルか。天使としての仕事は今日が初めてじゃったの。」
「はい!困っている人間たちを救うのが僕らの使命ですから。張り切ってるんです。」
「ホホホ・・・そうかそうかならさっそく今日のお仕事を命ずる。」
神様はそう言うとジキルに下界の様子を見せた。
「ほれ、ここに暗ーい顔した男がいるじゃろう?」
「この男は友人の保証人になり、その友人が逃げ出したため1000万円もの借金を負わされたそうじゃ。」
「ひど~い。その友人はなんでこんなひどいことをしたの?」
「それを確かめて解決するのが天使の仕事じゃろ?」
「はい!では新人天使ジキル、下界へ降ります。」
ジキルは意気揚々と下界へ降りて行ったのであった・・・


「ここが下界か~。」
ジキルは初めのの下界に興味津々でした。
「う~ん・・・さっきの男の人はどこだ~?あっ、いた!」
俺はもうだめだ~いっそのことこの川に身を投げて・・・
「ダメ―――」
ジキルは男を引き留めた。
「ん?誰だ俺の邪魔をしようとするのは・・・」
「天界から下界へ舞い降りてきました。僕天使のジキルと申します。」
「天使ぃ~?」
男は訳も分からないままジキルを不思議そうに見ました。
「そうか、俺はもう死んで天国に行っちまったんだな・・・」
「違う!違う!ここは天国じゃないよ!」
「へ?じゃあ君は一体・・・」
「だから天使だって言ってるでしょ?」
男は呆然としながらもジキルに問い始めた。
「何しに俺のところへ来たんだ?」
「あなたが1000万もの借金を抱えて困ってると聞いて天界からやってきたのです。」
「な・・・なぜそれを知って・・・いや、しかしなぜこんな俺を助けようとするのだ・・・」
「僕はあなたを助けたい・・・ただそれだけです。理由なんてありません。」
そんなジキルの言葉を聞くと男は肩の力が抜けていきました。
「ほ、本当に助けてくれるのかい?」
「もちろん。だから今回と悩みを詳しく教えて!」
男は今まで誰にも相談できなかった悩みをジキルへ打ち明けようと決意しました。

初めましてツリーと申します。
初心者ですがこれから頑張って書きたいと思います。
<2016/10/16 19:21 ツリー>消しゴム
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