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天使の仕事と悪魔の仕事


「ええーー高丸が逃げた!」
ああ、だからお前が高丸の分まで払え、今すぐにだ。
「そ、そんな・・・1000万円なんて払えるわけが・・・」
黙れ!だったらなんでそいつの保証人なんかになりやがったんだ!
「う、うう・・・」
千葉は裏切られたと把握したとたんに怒りと悲しみが込み上げてきた。
「なぜ、なんで高丸は裏切ったの?あんなに仲が良かったのに・・・」
お前は一人暮らしなのか?
「いえ、妻がいますがあいにく旅行に出かけていて…」
ふん、こんな時にのんきに旅行に行くなんて・・・ひでぇ女だな
「なんだと!コノヤロー――妻を馬鹿にするなーーー!」
千葉は自分の妻が馬鹿にされたことに怒り狂った。
とにかく、今すぐに支払ってもらうからな覚悟しろよ・・・


そして今に至るわけだ・・・
「千葉さんかわいそう・・・」
ジキルは涙を浮かべながら話を聞いた。
「それでその後高丸さんはどうなったの?」
「実は高丸が借りた1000万円は彼女がほしかったダイヤの指輪を買うためだけだったんだ・・・」
「ええっ!病気のお母さんのためじゃなかったの?」
「ああ、俺は騙されたんだ・・・保証人になってほしいといわれた時から・・・」
「ひどい!でも本当にひどいのは高丸さんの彼女さんなんじゃ・・・」
「たしかに、その彼女が高丸のそばにいなければこうはならなかった・・・だが・・・」
「だが?」
「その彼女の事を後に借金取りの方から詳しく聞いてみたらびっくりしたよ・・・まさか・・・まさか・・・」



「まさかその彼女が私の【妻】だったなんてな!」






3話目投稿しました。
これからどうなることやら・・・
<2016/10/16 23:41 ツリー>消しゴム
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