君の体温とぬくもりを
- 二人の出会いは -
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「いらっしゃいませ!」
今日も元気よくお客さんに挨拶をする
「あらあら、しゅうちゃん。頑張ってるのね」
この方は店の常連さんで俺のことを“しゅうちゃん”と呼ぶ
「はい!俺の目標のため、今は頑張んないといけませんから」
そう、俺には目標がある
そのためにも今バイトを頑張って少しでもお金がほしいのだ
「そうだったわね。頑張ってね!」
そう言うといつもの花束を頼んで帰っていった
「あのー、すみません。」
「あっ!はい!何でしょうか?」
そのお客さんを見て少し緊張した。男性だったからだ。
このバイトについてから1度も男性のお客さんなんて見なかったから
この店は外見は女性向けの可愛らしい見た目になっているのだ
「彼女への贈り物として花束を頼みたいのですが、どの花が人気ですか?」
まぁ、男が花束を頼みに来るだなんてそんな理由だろう
「えーっと…今の時期だと、この花ですかね…?」
俺は色鮮やかな花をそのお客さんに見せた
「そうなんですか、可愛い花だな…。」
そのときふと、笑ったのだ
その笑顔があまりにも可愛いかったので俺は気を緩めてしまったんだ
「可愛い...。」
そんなことを小声で呟いてしまったのだ
慌てて口元を隠す
「店員さんもそう思いますか!じゃあこの花で花束をお願いします」
お客さんは花のことだと思ったのだろう
ギリギリセーフ、と心の中で囁いてしまった
「...っでは、こちらの花で花束を作らせていただきます」
花束を作り、それを渡し、お客さんは帰って行った
「なんで俺はこんなにドキドキしてるんだ...?」
それが悲しい恋の始まりで、終わることのない片思いになるとはまだ知らない......
今日も元気よくお客さんに挨拶をする
「あらあら、しゅうちゃん。頑張ってるのね」
この方は店の常連さんで俺のことを“しゅうちゃん”と呼ぶ
「はい!俺の目標のため、今は頑張んないといけませんから」
そう、俺には目標がある
そのためにも今バイトを頑張って少しでもお金がほしいのだ
「そうだったわね。頑張ってね!」
そう言うといつもの花束を頼んで帰っていった
「あのー、すみません。」
「あっ!はい!何でしょうか?」
そのお客さんを見て少し緊張した。男性だったからだ。
このバイトについてから1度も男性のお客さんなんて見なかったから
この店は外見は女性向けの可愛らしい見た目になっているのだ
「彼女への贈り物として花束を頼みたいのですが、どの花が人気ですか?」
まぁ、男が花束を頼みに来るだなんてそんな理由だろう
「えーっと…今の時期だと、この花ですかね…?」
俺は色鮮やかな花をそのお客さんに見せた
「そうなんですか、可愛い花だな…。」
そのときふと、笑ったのだ
その笑顔があまりにも可愛いかったので俺は気を緩めてしまったんだ
「可愛い...。」
そんなことを小声で呟いてしまったのだ
慌てて口元を隠す
「店員さんもそう思いますか!じゃあこの花で花束をお願いします」
お客さんは花のことだと思ったのだろう
ギリギリセーフ、と心の中で囁いてしまった
「...っでは、こちらの花で花束を作らせていただきます」
花束を作り、それを渡し、お客さんは帰って行った
「なんで俺はこんなにドキドキしてるんだ...?」
それが悲しい恋の始まりで、終わることのない片思いになるとはまだ知らない......
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