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*…魔法少女mirai*7/~…*


まあいいけどさ。
あ、家が見えてきたよ!妖精さんの結界のおかげで、被害は少しコンクリートが欠けてるくらい。うん、それ以外はいつもと同じ風景だよ、安心するね。
「そだ、ポストポスト」
家に入る前に、手紙やら広告やらを取っておかないと。すぐ満タンになっちゃって溢れたら困るもんね。
白くて小鳥のガラス細工が乗ったポストは、最近お母さんが業者さんを読んで新しくしたんだよ。家も雰囲気を合わせたいから~って、張り切って仕事してるけど、倒れないか心配だよ…。
「ん、今日は1つだけか」
真っ白な封筒がぽつんと入ってた。赤いチューリップの挿し絵が並んでて綺麗。
「誰からだろう……」
あ、裏に名前書いてある。
「あかばね……べに?」
そこには私の名前と、赤羽紅って書いてあった。べにって……すごい名前だね。
「ふーん……知り合いか?」
「ううん、全然知らない子…」
「そうか……なんか怪しいな」
私は無言で手紙を開けて中身を取り出した。白い便箋が一枚。
「ぅ、わ……」
何これ、すごくキビキビした文字の列!パソコンで打ったみたいだよ、綺麗過ぎるよ!?
しかも難しい漢字だらけ……読めない自分が惨めだよ。
「何これ………何者なのこの子!」
「いや、普通の人間だろ」
「うるさいなぁ!」
ついイライラしちゃって、妖精さんをベシッと片手でポストに叩きつけちゃった。…あーあ。
「てめーこの野郎!」
やっぱり怒ったよ、あははは。
「笑ってんじゃねえェえええ!」
あー、はいごめんなさい。今はこの手紙をゆっくり読ませて~。
「チッ……まあいい、何かの手掛かりになるかも知れないしな」
分かってくれたか!妖精さんって物分かりいいね~。
「後でしばいてやるよ…」
な、なんか不吉な音が……きっと気のせいだよ気のせい。

挿し絵ちゃんと表示されるかな~?…*
<2016/10/29 18:31 さくらんぼ*>消しゴム
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