「ちょ、待っ………」
漆黒の血液に溺れながらも、私は必死に手を伸ばした。あの女の子の、閉ざされた心に届くように、必死に、必死に__。
「このままじゃっ………」
どうにかしなくちゃ、と思っているのに、意識が、感覚が麻痺していくんだ。息も苦しくなって、喉の辺りがじんじんして冷たい。
「こんな地球なんか、消えちゃえ!」
女の子は、半分だけ黒くなった大きな玉を持って、そう叫んだ。
駄目だよ、と言おうとしたけど__もう、無理___
*…*…*…*…*
「っぷはぁ!」
く、苦しい……。布団が体に巻き付いてたみたい……とほほ、この寝相どうにかならないのかな。
「……あれ?」
何だろう、また違和感がある。何かとんでもなく重要な夢を見ていたような気がするんだけど、肝心なその内容が全く思い出せないんだよね。思い出そうとすると、脳の裏っ側の方がチリチリして、痛いんだ。これって思い出すなってことかな?
まあいいや。
「えーと、妖精さーん、今何時ー?」
とりあえず妖精さんを起こそう。そして何か原因があるのかを調べてもらおう。
「妖精さんー?」
……いないのかな。何よ、今私が襲撃されたらどうするのさ!……ってこれフラグだよ、いかんいかん。
「もういいよ、面倒くさいな~…」
ベッドからもっさりと降りて、壁掛け時計を見上げた。
「……なーんだ、まだ6時半じゃん……。学校は8時までに入れば大丈夫だよね………」
安心安心。ぬくぬくと布団にくるまる。ふふふ、何か得体の知れない不安もあるけど、気のせいだよね……。
「も~~も~~ね~~~!!
何呑気に二度寝してるの、もう学校行く時間よ!!」
一階からお母さんの怒声が……。とほほ、もう中学生なんだった。
それより何で二度寝したって知ってるの~~~~!?
急いで支度しなくてはっ!
漆黒の血液に溺れながらも、私は必死に手を伸ばした。あの女の子の、閉ざされた心に届くように、必死に、必死に__。
「このままじゃっ………」
どうにかしなくちゃ、と思っているのに、意識が、感覚が麻痺していくんだ。息も苦しくなって、喉の辺りがじんじんして冷たい。
「こんな地球なんか、消えちゃえ!」
女の子は、半分だけ黒くなった大きな玉を持って、そう叫んだ。
駄目だよ、と言おうとしたけど__もう、無理___
*…*…*…*…*
「っぷはぁ!」
く、苦しい……。布団が体に巻き付いてたみたい……とほほ、この寝相どうにかならないのかな。
「……あれ?」
何だろう、また違和感がある。何かとんでもなく重要な夢を見ていたような気がするんだけど、肝心なその内容が全く思い出せないんだよね。思い出そうとすると、脳の裏っ側の方がチリチリして、痛いんだ。これって思い出すなってことかな?
まあいいや。
「えーと、妖精さーん、今何時ー?」
とりあえず妖精さんを起こそう。そして何か原因があるのかを調べてもらおう。
「妖精さんー?」
……いないのかな。何よ、今私が襲撃されたらどうするのさ!……ってこれフラグだよ、いかんいかん。
「もういいよ、面倒くさいな~…」
ベッドからもっさりと降りて、壁掛け時計を見上げた。
「……なーんだ、まだ6時半じゃん……。学校は8時までに入れば大丈夫だよね………」
安心安心。ぬくぬくと布団にくるまる。ふふふ、何か得体の知れない不安もあるけど、気のせいだよね……。
「も~~も~~ね~~~!!
何呑気に二度寝してるの、もう学校行く時間よ!!」
一階からお母さんの怒声が……。とほほ、もう中学生なんだった。
それより何で二度寝したって知ってるの~~~~!?
急いで支度しなくてはっ!
