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*…魔法少女mirai*7/~…*


ふう、三時間目は自己紹介だっけ?そか、委員会とかも決めなくちゃなぁ。
「はーい、みんな揃ってるね?」
鳳先生が教卓に立った。手には名簿がある。ふぅううう、緊張してきた~!
「朝も言ったように、自己紹介をしてもらう。番号順に一人ずつ立って、簡単なものでいいから自己紹介してくれ」
えー、簡単なものって言われても。具体的に何をどう紹介すればいいのさ?
でもまあ、私は一番最初でもないし、大丈夫かな。
「それじゃあ、一番は……赤羽、」
「はい」
ふおう、いきなり赤羽さんかあ!ドキドキ、何かすごい興味津々♪
「赤羽紅です。東京からこっちへ来ました。得意科目は英語と数学です。よろしくお願いします」
「ありがとう」
赤羽さんは眼鏡を光らせて席に着いた。うー、自己紹介で得意科目を発表する辺り、やっぱり優等生と言うか何と言うか。
「二番は……安藤、」
「はい」
廊下側の二番目に前の席の安藤さんが立ち、左後ろを向いて自己紹介した。
「初めまして、安藤愛梨です!北海道から引っ越してきました。
趣味は洋楽を聴くことです、よろしくお願いします」
安藤さんははっきりした声だよ、かっこいい。北海道から来たってことは、まだこっちの気温には慣れてないのかな、体調を崩さないように注意してあげなきゃね。
そんな調子で、みんな趣味とか出身した小学校とか好きなスポーツとかを言って、すぐに私の番がやって来た。
ふらふら~~っと立ち上がって、何故かお辞儀をする…。
教室の真ん中だから、視線がすごく集中しやすいんだ。こりゃ居眠りは出来ないな…。いっけない。
「桜澤桃音ですっ!趣味は特にないけど、甘いもの……特にチョコパイが大好きです!」
「ぷふっ……」
あ、いけない…ついつい食べ物の話が。いきなり「桜澤=食べ物」ってイメージ付いちゃったかな!?
「ええと、とにかくよろしくお願いします!」
「ありがとう」
ふう。何とか切り抜けた…。
これでひとまず安心かな。

<2016/11/03 14:27 さくらんぼ*>消しゴム
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