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*…魔法少女mirai*7/~…*


「しゅーちゃん…?」
「うん……」
「……さあ、お姉ちゃんとあんまり話してないから分からないや。今度訊いてみるよ」
「そか、ありがとう」
ふう……取り乱した。でも、同じ塾なら元気がない原因とか分かるかなってさ。ちょっと気がかりなんだよね、昨日のことが。…って、昨日は色々ありすぎたんだよ。
「それよりさぁ」
ずいっと雪帆ちゃんの顔がドアップになる。私に何か秘密の話でもあるのかな……。それよりびっくりしたよ…。
「赤羽さん……、ずっと桃音ちゃんのこと見てたよ」
「え?赤羽さんが?」
赤羽さん……校章バッジは返してもらったし、もうこれ以上私に用事はないはずなんだけど…。何か気がかりなことがあるのかな、もしかしてさっきの自己紹介の失態にイライラしてるとか…!
今、教室に赤羽さんはいない。視線も特に感じないし……大丈夫かな。
「桃音ちゃん、何かしたの?」
疑り深い視線が私に注がれる。うう、何とも言えないよ。
「別に、心当たりはない…けど」
嘘は吐いてないよね、嘘は。
「そっか。」
雪帆ちゃんも満足したのか、私から顔を離してのけぞった。
「ふうぅ、なんか肩凝っちゃったぁ」
今ので…?雪帆ちゃんあんた何歳だよ…。
「えへへ、私ちょっと筋肉が凝りやすい体質なんだよね~」
そ、そか…。
そんなたわいもない話をしてたんだけど……。

<2016/11/03 23:36 さくらんぼ*>消しゴム
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