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*…魔法少女mirai*7/~…*


いきなり、世界が桃色に変わったんだ。時間も止まっているようで、雪帆ちゃんがのけぞったままほっぺたを膨らませてる…。
私は、すぐに妖精さんが結界を張ったんだって分かったけど……本当に現実なんだよね、これ…。
それにしても、今日は異常に赤みが強いなぁ。まるで血液みたいに濃い赤。
……真紅。
「妖精さぁああああん!」
「桃音ッ!」
すぐに妖精さんも飛んで来た。一大事なのは本当のようだよ。そしてこの結界は、妖精さんのものじゃないってことも…。
「これは一体どういうことなんだよ……」
イライラしながら私の机を叩く妖精さん。……何か酷くないかな?
「とりあえず、早く結界を解除しよう…。でなきゃ時間に差が出てくる」
「え、時間止まってるんじゃ…」
「恐らく、止まってるのはこの町の中だけだ。町の外に出れば、普通に時間は動いている…」
「それじゃあ、もし夜中まで結界が解けなかったら、町の外から通ってる子の家族が心配するよ!」
「そうだな……。ややこしいことになったな」
「どうしよう、とにかく原因を突き止めて、結界を解いてもらおう!」
私達は急いで教室を飛び出した。
「……相手が相当聞き入れのいい奴だとは思えないけどな」
廊下に出ると、妖精さんがボソッと呟いた。飛ぶスピードもだんだん遅くなっていく。
「なんで分かるの?」
「ワタシの憶測だが、恐らく赤い光は攻撃魔法を使うからな…。攻撃魔法を使う奴は大体気が強い者が多いんだよなァ」
「どうして分かるのさ?」
「い、いや、別に……。お前がアニメばっか見てるからそれの影響だよ」
なにー、人のせいにするつもりか。まあいいけどね。
「そんなことより、どこから結界が張られてるとか分からないの?」
「大体の位置なら予想出来る……」
「どこっ!?」
「この建物の中の……………」
学校の中………と言うことは、学校の関係者が……!
「三階の東、突き当たりの部屋だな」
「そっか、じゃあ行こ!」
まだ学校の構造は把握してないけど、とりあえず三階の東の突き当たりね。
そうと決まれば、すぐにその部屋に行かなくては!
私は全速力で階段をかけ上がった。

いきなり時が止まって世界が赤くなったらちょっと怖いですね…(^ ^;)…*
<2016/11/04 01:48 さくらんぼ*>消しゴム
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