お母さんと手を繋いで、学園に向かう。
私の家から青空学園まで、徒歩で30分くらい。歩くと時間掛かるんだけど、電車やバスで行くのはちょっと勿体ない気がするんだ。私これでも体動かすのは大好きだからね♪
でも、自転車通学が禁止なのは惜しいかなぁ。
「よく頑張ったね、桃音」
お母さんが優しい声で私を励ましてくれた。繋いだ手のひらからドキドキが伝わっちゃってたかな。うぅ、なんか益々緊張してきたよ。
「きっと、天国のお父さんも喜んでるよ」
「……そうだといいね。」
私は目を細めて儚げに微笑むお母さんの横顔を見た。
___お父さんが亡くなったその日は、お母さんの顔はあんなに上にあったのに、いつの間にか私も追い付いてしまった。何だか少しだけ寂しいよ。
「まあ、私のこと甘く見ちゃ駄目ってことさ!」
私は自分の胸を思いっきり叩いた。……思いっきり過ぎた、いたたたた。
「全く、そそっかしいのは相変わらずだけどね」
私達はお腹の底から笑い合った。
*…*…*…*…*
そうこうしているうちに、もう校舎が見えてきた。ここで私の緊張がクライマックスに……!
「……大丈夫、桃音」
「何言ってるのお母さん、待ちわびてたこの時がやって来て、嬉しいに決まってるでしょ!」
「それは分かるけど…手、震えてるわよ」
「む、武者震いだよ」
「何でここで武者震いするの」
うー、今はツッこまないでお母さん。本当に、本当に緊張してるんだから。
鼓動がドキドキ音を立てて、胸が張り裂けそう。一生分の鼓動を使い果たしそうで怖い…。
私の家から青空学園まで、徒歩で30分くらい。歩くと時間掛かるんだけど、電車やバスで行くのはちょっと勿体ない気がするんだ。私これでも体動かすのは大好きだからね♪
でも、自転車通学が禁止なのは惜しいかなぁ。
「よく頑張ったね、桃音」
お母さんが優しい声で私を励ましてくれた。繋いだ手のひらからドキドキが伝わっちゃってたかな。うぅ、なんか益々緊張してきたよ。
「きっと、天国のお父さんも喜んでるよ」
「……そうだといいね。」
私は目を細めて儚げに微笑むお母さんの横顔を見た。
___お父さんが亡くなったその日は、お母さんの顔はあんなに上にあったのに、いつの間にか私も追い付いてしまった。何だか少しだけ寂しいよ。
「まあ、私のこと甘く見ちゃ駄目ってことさ!」
私は自分の胸を思いっきり叩いた。……思いっきり過ぎた、いたたたた。
「全く、そそっかしいのは相変わらずだけどね」
私達はお腹の底から笑い合った。
*…*…*…*…*
そうこうしているうちに、もう校舎が見えてきた。ここで私の緊張がクライマックスに……!
「……大丈夫、桃音」
「何言ってるのお母さん、待ちわびてたこの時がやって来て、嬉しいに決まってるでしょ!」
「それは分かるけど…手、震えてるわよ」
「む、武者震いだよ」
「何でここで武者震いするの」
うー、今はツッこまないでお母さん。本当に、本当に緊張してるんだから。
鼓動がドキドキ音を立てて、胸が張り裂けそう。一生分の鼓動を使い果たしそうで怖い…。
