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*…魔法少女mirai*7/~…*


さて、私も早く帰って青葉ちゃんたちにメールしょ~っと。あ、青葉ちゃんは小学校の時の友達なんだよ。家もすごく近くてよく遊んでたな~。私に青空学園のことを教えてくれたのも青葉ちゃんだったなぁ。

「ねえ、貴方ってもしかして……」
「えっ、な、何ですかっ」
び、びっくりした~~~!いきなり話し掛けられるもんだから、また心臓がドキドキしちゃうよ。本当……もう。不意打ちってやつ?
「驚かせてごめんなさい。貴方、名前は?」
私がこんなに取り乱してると言うのに、その子は顔色1つ変えずに質問してきた。なーんか、不思議な雰囲気の子。
長い黒髪は先っぽまで真っ直ぐだし、つやつやしててとても綺麗。シャンプーはどの会社のを使ってるんだろう…。
肌も陶器みたいに真っ白だし、伏し目勝ちの目も睫毛が長くて可愛い。
……と言うか、すごく綺麗。私の語彙力じゃ表し切れない程だよ。
「……ごめんなさい、マナーとして私から名乗った方が良いわね」
「……あ、そういう訳じゃなくて…すごく綺麗だなぁって見惚れちゃってて…その………」
わぁああ、何言ってるの私ッ!こんなこと言ったら変な子って思われちゃうじゃん!
「……ふふ、なかなか面白いわね」
…予想を反して、その子は笑った__と言うより、微笑んだって表現の方がしっくり来るほど大人っぽい笑顔だよ。すごい……本当に同い年?
「あ、あと名前、名前は櫻澤桃音ですっ」
いけないいけない、何を調子に乗ってるの私。ちょっと笑ってくれたからって…。やだなぁ。
「櫻澤桃音……間違いないようね」
「はぇ?」
「間違いないって……私のこと探してたの…」
「至急そっちへ向かうわ、……ええ。ええ、了解」
………???
何がどうなってるのかさっぱり…
「ごめんなさい、私もう行かなくちゃ」
女の子はそう言うと、いつの間にか二人だけになってた教室を飛び出した。

<2016/10/17 22:07 さくらんぼ*>消しゴム
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