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*…魔法少女mirai*7/~…*


……何だったんだろう。
私は一気に力が抜けて、床に座り込んだ。
何か不思議な気持ちだよ、憧れの中学校に来てみたら色んなことが起きたんだもん。
これは、何かが起こる予感…。
超絶ドキドキするよ!


*…*…*…*…*


「ただいま~」
家に入って、何気なく口に出す。誰もいないのは分かってるよ、お母さんはお仕事に行ったもん。でもやっぱりこの家が大好きだから、いつも言っちゃうんだ。
玄関を見渡してみる。……うん、何も変わらない、いつも見る我が家だ。
やっぱり、何も変なところはないよね。
そうだよ、ただ単に緊張して、楽しすぎて記憶吹っ飛んじゃって、そしてちょっと変わってる子が居ただけ。何も可笑しなところはないよ。

ローファを、脱いだ時、廊下の電話が鳴った。
……なんだろう、何か胸騒ぎがする。
心臓付近に、何か眩しくて熱いものが芽生えたような気がした。
「あ、出なくちゃ」
いけない、何ぼさっとしてるんだ。気を入れ直して、受話器を取った。
手に汗が滲む。
額の汗がたらり、と不気味に頬を伝う。
動悸が、指先までピリピリと伝わる。
……私は深呼吸をした。
「もしもし……」
「やっと見つけた」
……はえ?
「ど、どちら様でしょうかっ!」
「名乗る必要などない。何故ならお前は、間もなく消滅するのだからな、……この私の手で」
…………え?
消滅?なんで??私、何で消えなくちゃいけないの…?
「私が何かしたって言うんですか!」
相手の口調から、これは冗談なんかじゃないって伝わってきて、慌てて受話器を持ち直す。
……何これ、なんだかヤバイ予感。
やっぱり今日は厄日になりそうだよ!?

<2016/10/17 23:17 さくらんぼ*>消しゴム
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