「今貴方の家の前に居るよ」
その声は淡々と続いた。
……何それ、なんかよくホラー漫画にある台詞だよね。何となく背筋がゾォ~~っとした。
「え、ちょっと冗談は止めてください」
「冗談だと思うのならドアを開けてみなさいよ。
貴方にそんな勇気があるとは思えないけどね」
……カチンって来た。
心の底で、やっぱりキラキラと煌めく何かがぐんぐんと伸びてくる感じ。
それはどんどん止まることなく上へ上へと突き進んでいく。私の頭の天辺を目指して。
そして、私の脳味噌を突き破って___
目の前が真っ暗になった。
*…*…*…*…*
「………ぅう、」
いててて、頭が痛い…。何処かにぶつけたみたい、なんか血みたいなのが髪の毛に着いてる。
ひぃ、な、何これ!?血……じゃない?よく見るとキラキラ光っていて髪の毛の海をゆっくりと泳いでいる。
…………???
起き上がって自分の格好を確かめる。……私、青空学園の制服着てたよね。帰ってきてすぐに電話に出たんだし、着替える余裕なんてなかったもん。
……じゃあこれは一体何?
袖と裾がふんわりと膨らんだミルク色のワンピースに夜空みたいな羽織り、胸元には大きなリボンと羽根の生えたハートの石……。
????????
な、な、…な………
何これぇええええええええっ!?
何この衣装、すごく可愛いけど……何か、自分が着てるって思うと恥ずかしいんだけど!?
小さい頃、日曜日の朝にやってた魔女っ子アニメを思い出す。……あれに近いよね。なんか怖い怪物を倒して世界を救う~ってやつ。……みんな最初はこんな気持ちなのかな。
……いけないいけない、何を呑気に昔話してるのさ。とにかく今は、この不可思議な現象について考えなくちゃ。
……そう言えばさっき電話してきた人___何か知ってそう。如何にも怪しいんだよね、雰囲気とか。話し方も魔女っ子アニメの敵みたいだったもん。
玄関の前に居るって言ってたっけ。もうここは一思いに開けてしまえー。
怖がる暇なんてないよ、一刻も早く元に戻らなくちゃ。
私は鍵をガチャガチャと開けて、思いっきりドアを開いた。
_____
その声は淡々と続いた。
……何それ、なんかよくホラー漫画にある台詞だよね。何となく背筋がゾォ~~っとした。
「え、ちょっと冗談は止めてください」
「冗談だと思うのならドアを開けてみなさいよ。
貴方にそんな勇気があるとは思えないけどね」
……カチンって来た。
心の底で、やっぱりキラキラと煌めく何かがぐんぐんと伸びてくる感じ。
それはどんどん止まることなく上へ上へと突き進んでいく。私の頭の天辺を目指して。
そして、私の脳味噌を突き破って___
目の前が真っ暗になった。
*…*…*…*…*
「………ぅう、」
いててて、頭が痛い…。何処かにぶつけたみたい、なんか血みたいなのが髪の毛に着いてる。
ひぃ、な、何これ!?血……じゃない?よく見るとキラキラ光っていて髪の毛の海をゆっくりと泳いでいる。
…………???
起き上がって自分の格好を確かめる。……私、青空学園の制服着てたよね。帰ってきてすぐに電話に出たんだし、着替える余裕なんてなかったもん。
……じゃあこれは一体何?
袖と裾がふんわりと膨らんだミルク色のワンピースに夜空みたいな羽織り、胸元には大きなリボンと羽根の生えたハートの石……。
????????
な、な、…な………
何これぇええええええええっ!?
何この衣装、すごく可愛いけど……何か、自分が着てるって思うと恥ずかしいんだけど!?
小さい頃、日曜日の朝にやってた魔女っ子アニメを思い出す。……あれに近いよね。なんか怖い怪物を倒して世界を救う~ってやつ。……みんな最初はこんな気持ちなのかな。
……いけないいけない、何を呑気に昔話してるのさ。とにかく今は、この不可思議な現象について考えなくちゃ。
……そう言えばさっき電話してきた人___何か知ってそう。如何にも怪しいんだよね、雰囲気とか。話し方も魔女っ子アニメの敵みたいだったもん。
玄関の前に居るって言ってたっけ。もうここは一思いに開けてしまえー。
怖がる暇なんてないよ、一刻も早く元に戻らなくちゃ。
私は鍵をガチャガチャと開けて、思いっきりドアを開いた。
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