おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
また同じ場所で会う事ができたらその時は。
- 花曇 -

第1章[花曇]
「ねぇ!!!だいだいだいニュースだよーーん!!」
そういって教室に飛び込んできたのは、三門 静ーみかどしずかー
「えー静の大ニュースってさ、だいたいいつも大した事ない奴ばっかだよね、」
で、この子は、青山 知佳ーあおやまちかー
「そ、、そんなはっきり言ってあげないで、知佳、、笑」
そして、私が、椎名 和花ーしいなわかー

私達は、高校に入ってから仲良くなった3人組で、いつのまにかほぼほぼの時間をいつも一緒に過ごす仲良しグループになっていた。
「もー!!!和花ちゃんまで笑ってるし!!」
「ご、、ごめんごめん、で?どした?」
「んーー、まあ?どうしても知りたいっていうならー教えてあげてもいいけどー??」
私と知佳はこっそり目で会話する。
『どうする?知佳。』
『ここで聞いとかないと、静様はあとあと面倒だから聞いてあげよう笑笑』
『らじゃ!』
知佳とわたしはよくこうやって、目で会話する。笑 もう。慣れっこなのだ。いつものことだから笑
今回は、静がだだこねると、あとからケーキやらジュースやらをたかられてしまうので、ここは聞いておく方が得策との結論に至る。
「「静!教えて」」
2人共手を合わせ、静を拝む形になる。
「よし、それでは何も知らない諸君に朗報である。
先日、街中でくっっっっっそおいしくない〇〇市唯一のクレープ屋さんがやっと潰れたのは知っているな?」

なぜか王様口調で喋り始める静。完全に役になりきっているところがかわいい笑笑
静はいつだって元気でまるで子供みたいだと思う。一緒にいるとこっちまで笑顔になっちゃうんだ。
「うんうん、で??」
早く、その大ニュースとやらを聞きたくて私は先を促す。
「その結果、私達はついにクレープを食べれなくなってしまった!!!
しかーーーし!ついに!駅ビルに!とっても美味しいクレープ屋さんができたのだ!!!」
「「お、、おおー!!!」」
「まあ静にしては、なかなかいい情報だったわ、うん。」
「でしょーー!?静の大ニュースは本当だったでしょ!」
「あ、、じゃあさ、今日みんなで行こうよ!!!」
(確か私今日バイトなかったし、ちょうどクレープ食べたかったし、)
「それいいね!和花!ナイスアイデアーー!!」
「あー、、ごめん!!!今日、カズと会う約束してるんだよーー!!!
ほんとごめん!あした、、、なら、、行けるから!」

(あ、そうだった、静にはこの3人の中で唯一彼氏がいる、他校の男子で、名前は、、、カズくんしか知らないし、顔も静から見せてもらった写真でしか知らないけど、結構イケメンだった気がする、、。)
く、くそぅ、、静、、、のくせに、、、
「えーーもーー静はカズくんとこ行き過ぎじゃないのーー!!」
「知佳!笑笑 仕方ないよ笑笑
静は私たちより、いとしのいとしのカズくんの方がいいみたい。」
「そうね、仕方ないから2人だけでいこっか!和花!」
「うん!!!!」
「ちょ、ちょ、ちょっとまってよーー明日だったら絶対行けるからぁ〜!!!」

「「あはははは笑笑」」
「大丈夫だよ、静〜、置いてくわけないじゃん!ね、知佳!
静はカズくんと会うの久しぶりなんでしょ?楽しんできてね!!、」
「そんなんあたりまえじゃん〜静、楽しんで!!!!」
「、、、、ふたりとも、、ありがとう!!!行ってくる!!!」
「「いってらっしゃーーい」」

こんなにも平穏で普通で、1つの狂いもない毎日がこれからも続くと、思っていた。
何の保証もなかったのに。

たった一本の電話であっけなく、それは終わった。

第1章、予定ではもう少し進む予定だったのに、、
なんともかんとも、微妙な場面で終わりですが、すぐに続きを更新するので、待っていてください!
次回、一番の展開回かもしれません、、、、
<2016/11/08 01:33 桜思>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.