「さて、皆さん、テストが近づいて来ましたわね?」
「…………テスト?ああ、デスロードね……」
「鳴海ちゃん気をしっかり⁉︎」
部活終了時間まであと10分ほどのところで、高城先輩がテストの話題を切り出した。
テストという単語を聞いた途端に鳴海の動きがぴたりと止まったことには触れないでおこうか。
「恋春先生曰く、「結果次第じゃ夏休みは松田先生監修の元、補習だよん♪」だそうですね」
松田先生。保体が担当教科で、野球部の顧問。
ガタイがよく、角刈り頭。そして焼けている彼は生徒から影では「ゴリラ」と呼ばれている。
松田は生徒指導担当でもあり、厳しい。怖い。
そんな松田先生の監修の中で夏休み補習……?
冗談じゃあない。
「竹倉君は、大丈夫ですわよね?」
「まぁ、それなりには大丈夫だと思います」
それなりに?首席が?え?
「では辻見君はどうでございましょう?」
「科目による感じっすかね……」
社会がダメだ。特に歴史。
「染路さんは……」
「…………音楽なら自信が」
「今回のテストは、5教科のみだよ?」
「うっ」
致命傷、といった感じだった。
「でも、1年生の最初のテストは、小中学の問題さえ出来れば、中々良い方に行けると思うよ?」
もか先輩が、思い出したように言う。
「それなら、出来る、かも……」
鳴海が何かげっそりしてる。
「では!明日の部活は勉強をする時間にあてると致しましょう‼︎恋春先生の許可も既に取っておりますわ!」
パンパン、と手を叩きながら高城先輩が言う。
「私ともか君、竹倉君がお二方の勉強をサポート致しますわ‼︎」
先輩楽しそうだなぁ。
勉強会……勉強は面倒だけど、皆となら楽しそうじゃんね?
「…………テスト?ああ、デスロードね……」
「鳴海ちゃん気をしっかり⁉︎」
部活終了時間まであと10分ほどのところで、高城先輩がテストの話題を切り出した。
テストという単語を聞いた途端に鳴海の動きがぴたりと止まったことには触れないでおこうか。
「恋春先生曰く、「結果次第じゃ夏休みは松田先生監修の元、補習だよん♪」だそうですね」
松田先生。保体が担当教科で、野球部の顧問。
ガタイがよく、角刈り頭。そして焼けている彼は生徒から影では「ゴリラ」と呼ばれている。
松田は生徒指導担当でもあり、厳しい。怖い。
そんな松田先生の監修の中で夏休み補習……?
冗談じゃあない。
「竹倉君は、大丈夫ですわよね?」
「まぁ、それなりには大丈夫だと思います」
それなりに?首席が?え?
「では辻見君はどうでございましょう?」
「科目による感じっすかね……」
社会がダメだ。特に歴史。
「染路さんは……」
「…………音楽なら自信が」
「今回のテストは、5教科のみだよ?」
「うっ」
致命傷、といった感じだった。
「でも、1年生の最初のテストは、小中学の問題さえ出来れば、中々良い方に行けると思うよ?」
もか先輩が、思い出したように言う。
「それなら、出来る、かも……」
鳴海が何かげっそりしてる。
「では!明日の部活は勉強をする時間にあてると致しましょう‼︎恋春先生の許可も既に取っておりますわ!」
パンパン、と手を叩きながら高城先輩が言う。
「私ともか君、竹倉君がお二方の勉強をサポート致しますわ‼︎」
先輩楽しそうだなぁ。
勉強会……勉強は面倒だけど、皆となら楽しそうじゃんね?
