「では海斗、聖徳太子が作った法律で、役人の心構えを説いたものを何と言いますか?」
慣れない感じで、透が先生っぽく問題を出す。
……こんなの小学生で習ったやつじゃないか。
「一七〇〇〇〇〇〇〇条の憲法!」
「少し、というか。かなり〇が多いですね……十七条の憲法が正解です」
「役人はたったの十七つで心構えがしっかりと出来るのか⁉︎もっと有るでしょ必要な事が⁉︎」
「そんなの知りませんよ‼︎」
「では染路さん。エジプト文明が栄えた場所の近くに流れていた川は何でしょうか?」
「…………琵琶湖」
「えーっと……まぁ水系統で答えてくれたということに感謝は致しましょう」
「教科変えようか?鳴海ちゃん」
「あ、お願いします」
2年生2人がかりで鳴海は勉強を教えられている。
というか、琵琶湖って。四万十川だろ。
琵琶湖って湖じゃん。
※ナイル川が正解です。
「やぁやぁ若者よー!ちゃんと勉強しているかね?…………殺人でも起きた?」
「あ、恋春ちゃん先生」
「良かった、生きてた。えっとね、今回の補習は、
1教科でも赤点取ったら確定だって〜。だから捨て教科だー!とかやっても無駄!」
え。
そんなの無理だ……俺の絶望的教科である社会が。
そのほとんどが凡ミスであるのだが。それが多すぎて50点は取られたであろう社会が。
まぁ凡ミスというか。「……何かが違う」って感じなんだけど。
「……テストどうだった?」
「え?知らね」
「そうよねー」
透が明らかに心配してるけど気にしない。
こっちは天才イケメンには到底敵わないバカなのだ。
「……ま、まぁ。返って来るまでどうなるかは分からないんですから!」
「あーうん。そだねー」
「そうねー」
「…………」
あ、鳴海。飲んでるイチゴ・オレの紙パックジュース握り潰して溢れてる。
慣れない感じで、透が先生っぽく問題を出す。
……こんなの小学生で習ったやつじゃないか。
「一七〇〇〇〇〇〇〇条の憲法!」
「少し、というか。かなり〇が多いですね……十七条の憲法が正解です」
「役人はたったの十七つで心構えがしっかりと出来るのか⁉︎もっと有るでしょ必要な事が⁉︎」
「そんなの知りませんよ‼︎」
「では染路さん。エジプト文明が栄えた場所の近くに流れていた川は何でしょうか?」
「…………琵琶湖」
「えーっと……まぁ水系統で答えてくれたということに感謝は致しましょう」
「教科変えようか?鳴海ちゃん」
「あ、お願いします」
2年生2人がかりで鳴海は勉強を教えられている。
というか、琵琶湖って。四万十川だろ。
琵琶湖って湖じゃん。
※ナイル川が正解です。
「やぁやぁ若者よー!ちゃんと勉強しているかね?…………殺人でも起きた?」
「あ、恋春ちゃん先生」
「良かった、生きてた。えっとね、今回の補習は、
1教科でも赤点取ったら確定だって〜。だから捨て教科だー!とかやっても無駄!」
え。
そんなの無理だ……俺の絶望的教科である社会が。
そのほとんどが凡ミスであるのだが。それが多すぎて50点は取られたであろう社会が。
まぁ凡ミスというか。「……何かが違う」って感じなんだけど。
「……テストどうだった?」
「え?知らね」
「そうよねー」
透が明らかに心配してるけど気にしない。
こっちは天才イケメンには到底敵わないバカなのだ。
「……ま、まぁ。返って来るまでどうなるかは分からないんですから!」
「あーうん。そだねー」
「そうねー」
「…………」
あ、鳴海。飲んでるイチゴ・オレの紙パックジュース握り潰して溢れてる。
