補習中に面白いことを求めても大してある訳でもなく、ひたすらに勉強し疲れ、むしろつまらなすぎて記憶がない。
とりあえずは麦茶美味い。夏に学校来るイコール麦茶飲ませてくれるという考えは田舎でしか通用しないのかもしれない。
「……辻見君はさ」
委員長(名前知ったけど委員長は委員長だった)が、俺の隣に腰掛ける。
この暑さの所為か、顔が火照っていた。
残り少ない麦茶を、俺は口へと運び飲み干そうとする。
「……染路さんと、付き合ってたりする?」
「ヴェホッ、ゴホッ、ッハァ⁉︎」
なんとかして麦茶吹き出すという周り巻き込む大惨事は逃れたが、自分1人苦しむというむせるという行為へと進展した。
「……何故に鳴海?」
「一緒に居る時間が長いから……?」
確かに、学校での行動は基本透と鳴海の3人だ。
女子との会話はちょっとシャイボーイの海斗君には高い壁であった。鳴海はなんかコントの相方みたくなってきてる感がある。
でも、鳴海と付き合っているかを問われるのは明らかに透の方だ。
何故俺に対してこの質問がぶつけられたのかはさすがに天才の俺でも理解するのは難しい。
「付き合ってない付き合ってない!」
ここまで全力で手を左右に振って何かを否定したことが今までにあっただろうか。いや、なかった。
「そう……ならいいのだけど」
そう一息ついて委員長は麦茶を飲む。
なんで彼女にはのほほんとした空気が流れているのだ。俺は1人迷宮に悩まされているのだけども。
「……なんで聞いたの?」
「…………」
え、尋ねてはいけないタブー事項だったのかなこれは⁉︎
「……委員長だからよ」
「?????」
委員長の仕事分担は整列の指揮、学活内での司会といった内容だったはずだ。
「委員長だから、クラスメイトの状況を知ることは大切なの!」
「委員長って大変だなぁ」
クラスメイトの状況を確認して、それでもって委員長は成績も良い。
「あんま無理し過ぎんなよーっと」
麦茶はさっきむせてしまった分でお終いだったので、空になった紙コップを先生の持つ袋に入れて帰ることにしよう。
「分かってるわよ……」
口を尖らせる委員長。
「じゃ、また出校日にでも!」
軽く手を振れば、委員長もヒラヒラと振り返してくれた。
そういえば、明後日からは合宿だ。
今日明日は準備だなぁ、と視界に映る空の大半を占める入道雲を見ながら、ぼんやりと思った。
準備を2日かけてするのは、俺と恋鈴ちゃんの茶番劇が何故かやはり頻度が高いからだ。
とりあえずは麦茶美味い。夏に学校来るイコール麦茶飲ませてくれるという考えは田舎でしか通用しないのかもしれない。
「……辻見君はさ」
委員長(名前知ったけど委員長は委員長だった)が、俺の隣に腰掛ける。
この暑さの所為か、顔が火照っていた。
残り少ない麦茶を、俺は口へと運び飲み干そうとする。
「……染路さんと、付き合ってたりする?」
「ヴェホッ、ゴホッ、ッハァ⁉︎」
なんとかして麦茶吹き出すという周り巻き込む大惨事は逃れたが、自分1人苦しむというむせるという行為へと進展した。
「……何故に鳴海?」
「一緒に居る時間が長いから……?」
確かに、学校での行動は基本透と鳴海の3人だ。
女子との会話はちょっとシャイボーイの海斗君には高い壁であった。鳴海はなんかコントの相方みたくなってきてる感がある。
でも、鳴海と付き合っているかを問われるのは明らかに透の方だ。
何故俺に対してこの質問がぶつけられたのかはさすがに天才の俺でも理解するのは難しい。
「付き合ってない付き合ってない!」
ここまで全力で手を左右に振って何かを否定したことが今までにあっただろうか。いや、なかった。
「そう……ならいいのだけど」
そう一息ついて委員長は麦茶を飲む。
なんで彼女にはのほほんとした空気が流れているのだ。俺は1人迷宮に悩まされているのだけども。
「……なんで聞いたの?」
「…………」
え、尋ねてはいけないタブー事項だったのかなこれは⁉︎
「……委員長だからよ」
「?????」
委員長の仕事分担は整列の指揮、学活内での司会といった内容だったはずだ。
「委員長だから、クラスメイトの状況を知ることは大切なの!」
「委員長って大変だなぁ」
クラスメイトの状況を確認して、それでもって委員長は成績も良い。
「あんま無理し過ぎんなよーっと」
麦茶はさっきむせてしまった分でお終いだったので、空になった紙コップを先生の持つ袋に入れて帰ることにしよう。
「分かってるわよ……」
口を尖らせる委員長。
「じゃ、また出校日にでも!」
軽く手を振れば、委員長もヒラヒラと振り返してくれた。
そういえば、明後日からは合宿だ。
今日明日は準備だなぁ、と視界に映る空の大半を占める入道雲を見ながら、ぼんやりと思った。
準備を2日かけてするのは、俺と恋鈴ちゃんの茶番劇が何故かやはり頻度が高いからだ。
