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新・鈴恋!
- 夢 -

「まぁ、こんな可愛い弟だけど、仲良くしてやってくれ!」
「兄さんそれおかしくないですか?普通そこは少しでも僕を否定する語が入りますよね?」
「え、透のどこに否定するところがあるの……?」
口元に手を当て、目を見開く俊さん。
ブラコンもここまでくると清々しいな。
「じゃあ、僕は海斗を送って来ます」
「ん、よろしく〜」
あ、そこは別特にこだわりはないんだ。
ちなみに鳴海は、先に帰った。家近くみたいだし。
ちゃんとラッピングもしたし、恋鈴ちゃんの反応が楽しみだ。


「なぁ、透は将来何になりたい、とかある?」
「え、いきなりですね……」
透が俺を途中まで送る時、そんな会話を振った。
「んー、なんとなく?ほらでも、俺達もう高校生だしさ?」
「……将来は、翻訳者になりたいです」
「ほぉ」
何か以外なのが来たな。
透のことだから、「オカルト研究者になりたいです!」とか。
あるいは俊さんみたいな学者系だと思ってた。
「だって、日本の怪談話とか、沢山の人に知ってもらいたいじゃないですか?それに、その逆だって!」
「ああ、うん。やっぱ透は透だ」
「?」
「いや、こっちの話。でもまぁ、透ならなれるんじゃね?」
何てったって首席だし。
「ありがとうございます。海斗は?」
「俺は…………決まってないなぁ」
なれるものなら超絶スーパーイケメンになりたい。無理な願望だから言わない。
しかも透に言うのは俺の精神が苦痛で張り裂けそうになって結局は破裂する。
……何の話だっけ?

「じゃあまた明日。恋鈴さん、喜んでくれると良いですね」
「おう!まぁ俺の神的センスなら間違いないだろうな!!!!」
え、何で肯定してくれないの。
俺センス無いかなぁ⁉︎それとも海斗君神な高校生だと自負してたけど違った⁉︎
「それでは、また明日!」
「お、おう……」
何で押し切られた⁉︎
やっぱ俺神様じゃないの⁉︎


「恋鈴ちゃーん、ただいまー」
「あ、おかえり海斗」
机の前で丁度箸を並べていた恋鈴ちゃんが俺を見る。
今日は生姜焼きみたいだ。皿の上に乗ったそれを見て、腹の虫が急にアクロバティックな動きを始めて俺を苦しめる。
「ぐっ、ちょっと止めてブラウニー!ジョニーもストップ!!!!」
「何言ってるの?そしてその人達は誰なの?」
「細胞君達!!!!」
「へ、へぇ……」
何故だろう、産まれてこのかたこの細胞君達を理解してくれる人が誰一人としていない。

私がもしもテストの結果が目標以下だった場合、しばらく更新が出来なくなります。早くてもその場合は夏休みあたりまでかと…
なので、何も言わず更新が途絶えた場合はテストの結果が目標以下だった場合なので、まぁのんびりと待って頂ければ幸いです。
<2016/06/22 23:54 錯乱咲良>消しゴム
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