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君の隣に
- 興味の無い人生 -

僕は、悲しくっても少ししか泣かなかった。

だって涙の無駄づかい、そう思っていたから。

今日は、母が入院しているので病院に行った

「蓮お坊っちゃま、お母様は......」

お坊っちゃまとか言われても、全然嬉しく

無いんだけど。

「調子は、どう?母さん」

一応、聞いてみる(興味は無いのだが)

「大丈夫よ。蓮、勉強してる?」

当たり前だ、と答えたかったがこらえた。

「もちろん。」

そう答えた。

特に母に用事など無いので病室を出た。

ドンッ

何かがぶつかってきて、僕の体がよろけた。

「ご、ごめんなさい!?」

目の前には同い年位の女が立っていた。

「僕は大丈夫。君は?」

「大丈夫です。」

栗色の髪の毛が揺れる。

見たことが有るような.......

この制服....僕の学校.....

「もっもしかして、佐藤鈴さんですか?!」

佐藤鈴だと思われる女が驚いたようにこっちを向く。

「蓮さん?」

「まさか、この病院に通院していたんですか。
 
 僕の母もなんです。」

彼女は、少し嬉しそうに言う。

「久しぶりですっ!

 中庭でお話しましょう。」

僕は、言われるがままに、

彼女のあとを追った。

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<2016/10/21 16:37 キャラメルラテ>消しゴム
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