「キミ、行くところがないの? ボクの元へおいでよ。」
『…え?』
俺は一瞬戸惑い、目の前の少年を怪しんだ。
自分の敵ではないことは確かだが、。
「だーかーら!ボクの世界に招待してあげるっつーの!」
だが何を言っているのかが理解不能だった。
"ボクの世界"?
厨二病的な何かか、。
『あのさ…。俺に話しかけない方がいいよ。君まで悪く思われちゃうから。』
男の子は悲しそうな顔をしていた。
強い口調で言ったから当然だろう。
俺は河川敷の土手から立ち上がり、立ち去ろうとした。
「ま、待ってよ!ゆーじくんは悔しくないの?」
ゆーじ…!?
間違えなく俺の名だ。
いつこの少年に名乗っただろうか。
『なんで、俺の名前…。君は何者なんだ?』
相手の問いに答えず、もっと不審に思った。
子供相手に悪いが気味が悪い。
「ボクはソラ!異世界の案内人さ!!ようこそ、ボクらの世界へ!!」
『ちょ、ちょっとま…』
ソラと名乗る少年の後ろから大きな光が射した。
炎のような激しく眩しい光が。
俺は思わず目を瞑った。
________________________________________________________________
過去が蘇る。
『な、何だよ…。』
「くっせーんだよお前。もっとくさくしてやろーぜ!」
「「「おー!」」」
バシャッ!
俺は水浸しになった。
雑巾の匂いが体を包む。
『厚井くん…。るこちゃん…。みんな…全員死ねばいいんだ!』
ドンッ!
俺は机を蹴った。
「きゃー!ばいきんが怒ったぁ!逃げろ〜。」
「「きゃああ!」」
「汚ったな。ははは!じゃあな!」
悔しかった。
こんな格好になって、
あいつらもこの気持ちを思い知って欲しかった。
死にたい、と本気で思った。
見て見ぬふりをしていた奴らがウザかった。
自分だけ逃げた奴らが憎かった。
『ああああああああ…!!』
___________________________________________________________
「ゆーじくん!ゆーじくん!起きて!」
『ガハァッ…はぁ、はぁ…。悪い夢を見た…。ここは?』
だんだんと視界が広がっていき、
ソラの顔がくっきり見えた。
周りを見渡して俺は目を丸くした。
メルヘンな世界だったのだ。
その一角にあるベンチで俺は寝かされていた。
「ふっふーん♪驚いた? ここがじゃぱにーず・異世界!最高の場所さ!!」
思わず唖然としていた。
本当にあのクソみたいな世界から抜けだした、のか、。
俺は空を見上げた。
美しい空色だった。
『…え?』
俺は一瞬戸惑い、目の前の少年を怪しんだ。
自分の敵ではないことは確かだが、。
「だーかーら!ボクの世界に招待してあげるっつーの!」
だが何を言っているのかが理解不能だった。
"ボクの世界"?
厨二病的な何かか、。
『あのさ…。俺に話しかけない方がいいよ。君まで悪く思われちゃうから。』
男の子は悲しそうな顔をしていた。
強い口調で言ったから当然だろう。
俺は河川敷の土手から立ち上がり、立ち去ろうとした。
「ま、待ってよ!ゆーじくんは悔しくないの?」
ゆーじ…!?
間違えなく俺の名だ。
いつこの少年に名乗っただろうか。
『なんで、俺の名前…。君は何者なんだ?』
相手の問いに答えず、もっと不審に思った。
子供相手に悪いが気味が悪い。
「ボクはソラ!異世界の案内人さ!!ようこそ、ボクらの世界へ!!」
『ちょ、ちょっとま…』
ソラと名乗る少年の後ろから大きな光が射した。
炎のような激しく眩しい光が。
俺は思わず目を瞑った。
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過去が蘇る。
『な、何だよ…。』
「くっせーんだよお前。もっとくさくしてやろーぜ!」
「「「おー!」」」
バシャッ!
俺は水浸しになった。
雑巾の匂いが体を包む。
『厚井くん…。るこちゃん…。みんな…全員死ねばいいんだ!』
ドンッ!
俺は机を蹴った。
「きゃー!ばいきんが怒ったぁ!逃げろ〜。」
「「きゃああ!」」
「汚ったな。ははは!じゃあな!」
悔しかった。
こんな格好になって、
あいつらもこの気持ちを思い知って欲しかった。
死にたい、と本気で思った。
見て見ぬふりをしていた奴らがウザかった。
自分だけ逃げた奴らが憎かった。
『ああああああああ…!!』
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「ゆーじくん!ゆーじくん!起きて!」
『ガハァッ…はぁ、はぁ…。悪い夢を見た…。ここは?』
だんだんと視界が広がっていき、
ソラの顔がくっきり見えた。
周りを見渡して俺は目を丸くした。
メルヘンな世界だったのだ。
その一角にあるベンチで俺は寝かされていた。
「ふっふーん♪驚いた? ここがじゃぱにーず・異世界!最高の場所さ!!」
思わず唖然としていた。
本当にあのクソみたいな世界から抜けだした、のか、。
俺は空を見上げた。
美しい空色だった。
