ここには人ならざるモノがたくさんいる。
でも不思議なことに人の匂いがする。
あたしと同じ匂いが、。
「ねぇ、おじいさん。ここ、あたし以外の人っていないわよね?」
「人ぉ?、そんなのお前だけだよハルカ。君もここに来て何年経つんだっけなぁ。」
「そう、よね。って、あたしはまだ2年とちょっといるだけよ!」
匂いの方へ行ってみようか。
もしかしたら人かもしれない。
あたしだけじゃないのかもしれない。
この世界の住人は全員、異能や魔法などを使用できる。
でも人間は出来ない。
だからここでは"人間"というのは愚かで可哀想だと思われている。
ここに定着して2年半、住人は優しくしてくれた。
あたしは何も出来なかったけど、
人間でいうともう高校生の歳だ。
「んっ…!」
ふと鼻をすすると、さっきの匂いが強くなってることに気づいた。
下町のちょっとメルヘンな通りがオススメの場所。
その一角のベンチで座っていたのは、紛れもなく人間だった。
あたしは目を疑ったが、ソラと一緒に何かを話している様子、。
驚いた。
でも何だか嬉しかった。
___________________________________________________________
俺は起き上がって辺りを見渡した。
やっぱり可愛いらしい生き物や見たことのない類のモノが歩いている。
みんなこちらを注目していた。
『ソラ、だっけ?、なんか見られてるんだけど。』
見られてる、と言えば過去の回想が頭をよぎった。
だが必死に堪え、。
「ああ〜、。気にしないで。人は珍しいからね。」
珍しいということはまさかここで一生こき使われるとか。
もしかしたら変な生き物たちのエサになったり。
『俺を連れ出してくれたのはありがたいけど…。パニックだよこんなの…。』
「安心してゆーじくん!ここには1人だけ人間の少女がいるんだよ。
きっと友達になれる…はず!」
他にも人間が!?
こんなヘンテコな世界で人が生きているのか。
大したものだ。
____________________________________________________________________
「へぇ。匂いの通りね。きっと良い友達になれるんじゃないかしら。」
あたしと同じ匂い。
だけど何か違う。
でもそれでいい。
みんな違うから。
みんな違う色を持っているから。
彼はあたしに、違う色を見せてくれるのかもしれない。
でも不思議なことに人の匂いがする。
あたしと同じ匂いが、。
「ねぇ、おじいさん。ここ、あたし以外の人っていないわよね?」
「人ぉ?、そんなのお前だけだよハルカ。君もここに来て何年経つんだっけなぁ。」
「そう、よね。って、あたしはまだ2年とちょっといるだけよ!」
匂いの方へ行ってみようか。
もしかしたら人かもしれない。
あたしだけじゃないのかもしれない。
この世界の住人は全員、異能や魔法などを使用できる。
でも人間は出来ない。
だからここでは"人間"というのは愚かで可哀想だと思われている。
ここに定着して2年半、住人は優しくしてくれた。
あたしは何も出来なかったけど、
人間でいうともう高校生の歳だ。
「んっ…!」
ふと鼻をすすると、さっきの匂いが強くなってることに気づいた。
下町のちょっとメルヘンな通りがオススメの場所。
その一角のベンチで座っていたのは、紛れもなく人間だった。
あたしは目を疑ったが、ソラと一緒に何かを話している様子、。
驚いた。
でも何だか嬉しかった。
___________________________________________________________
俺は起き上がって辺りを見渡した。
やっぱり可愛いらしい生き物や見たことのない類のモノが歩いている。
みんなこちらを注目していた。
『ソラ、だっけ?、なんか見られてるんだけど。』
見られてる、と言えば過去の回想が頭をよぎった。
だが必死に堪え、。
「ああ〜、。気にしないで。人は珍しいからね。」
珍しいということはまさかここで一生こき使われるとか。
もしかしたら変な生き物たちのエサになったり。
『俺を連れ出してくれたのはありがたいけど…。パニックだよこんなの…。』
「安心してゆーじくん!ここには1人だけ人間の少女がいるんだよ。
きっと友達になれる…はず!」
他にも人間が!?
こんなヘンテコな世界で人が生きているのか。
大したものだ。
____________________________________________________________________
「へぇ。匂いの通りね。きっと良い友達になれるんじゃないかしら。」
あたしと同じ匂い。
だけど何か違う。
でもそれでいい。
みんな違うから。
みんな違う色を持っているから。
彼はあたしに、違う色を見せてくれるのかもしれない。
