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モンスターストライク―煉獄の強襲―
- 歌姫を襲う炎の弾丸 -

特別編「煉獄の弾丸」

卑弥呼「今日はリボンさんのライブですよマスター!皆さん早く幕張メッセに行きましょー!!」
朝のうるささは現時点お前がナンバーワンだわ。
俺「ああ……ったく……いい年したオバサンがリボンのファンとかs…」
卑弥呼「オバサンじゃないです。マスター。私もまだピッチピチの20代なんですから♪」
俺の言葉に即答すんな!!
俺「はぁ!?俺はてっきりずっと30歳かと思ってたぞ。」
卑弥呼「私達は年こそ取りますけど体はまだ老けませんから♪これでも私をずっと使ってきたマスターですかね?私もまだ巨乳のm」

(しばらくお待ち下さい)
「腰痛っ!!ギャァァァァァァァァァァァァァアッ!!!!!」

俺「朝から調子乗りすぎだぞ卑弥呼………!」
卑弥呼「はい。すみませんでした。」

数時間後………

卑弥呼「さぁ!最速飛ばして幕張メッセに到着です!」
さりげなくメタイこと言うな。
俺「着いたのはいいんだけど……こいつらもリボンのファンとか……どんだけなんだよ!」
ナポレオン「私だってリボンちゃんのライブ見たいもん!」
武蔵「ナポレオン殿と同意だ。」
一番なりに似合わないやつがいるとは……
アルキメデス「俺はただサイン欲しいだけ。」
俺「だったら付いてくんなよ!!お前らの金代どんだけ懸かると思ってんだ!?」
この場で桜がいたら回りを落ち着かせていたのに……

入場開始。

俺「ライブは1時から始まるのか。まだ少し時間があるn」
アルキメデス「おっ!この鶏肉うめーな!!」
卑弥呼「酒のツマミにもってこいですね!」
俺「はやーーーーーーーーーーーーい!!!!」

数分後……

卑弥呼「あ~…もうお腹いっぱいです~♪」
俺「うぅ……今月の貯金がこいつらのメシ代に加算されちまったぁ…………」
財布の中は後1500円ぐらいしかない。これ以上何か買うとなるととてつもなく嫌n…
ナポレオン「混む前に土産買っちゃおうよ!」
俺「お前ら俺の財布をすっからかんにする気かぁ!?」
ここだけは絶対回避しないと今月の生活が苦しくなる。
俺「いいか?俺はお前らの貯金箱じゃない。ここで金を使うと明日からゴミ箱あさる日々になるぞ。」
卑弥呼「え~……だってここに来たいって言ったの誰ですかね?」
俺「オメーだろうが!!!」
はぁ……もうお腹がよじれる思いだ…

ライブ開始。

リボン「みんな~!今日は私の復活ライブに来てくれてありがとう!それじゃ、私の「初恋は君色メモリー」聴いてね♪」
卑弥呼「きゃあーー!!リボンさんメチャメチャ可愛いですー!!」
もうめんどうみきれよう。

ライブ終了。

リボンはもう舞台裏に行き、観客も散っていくところだった。
卑弥呼「いやー今日はリボンさんのライブ楽しかったですね!」
パキュン!カンッ!
俺「銃弾の音?えっ、照明が消えたんだけど。」
卑弥呼「まさかここで強盗とかですか?でもこんなおおやけの場で強盗する人なんかいるんですかね?」
照明が消えて、係員などが緊急のため観客の人達を外に出していた。
武蔵「……!A殿、何かが拙者達に近づいてくる!!しかも人間の気配ではない!!」
俺「何だって!?」
しばらくの沈黙があった後、突然後ろのリボンがいたステージの照明が付いた。
???「よぉ……アイドルのライブは楽しかったか?」
俺「誰だ!!」
振り向くと、ステージには中年という感じの男が立っている。男の体の一部が赤く透けていて骨が見えており、ウイスキーを片手にこちらを見ていた。
???「自己紹介ってところだが、俺は炎の闘神「ニルヴァーナ」。まっ、こんなところかな?」
俺「ステージの照明を消したのはお前か?」
ニルヴァーナ「おお、そうだ。だってストライカーのお前と戦うのに邪魔な人間は野次になるだけだしな。」
何であいつ…俺がストライカーだってことを知っているんだ?
ニルヴァーナ「だからさぁ………俺はもっと楽しみたいんだよねぇ!!!」
パパパパパパパァン!!
ニルヴァーナが2丁拳銃の銃で俺達を撃ち始めた。
俺「くそっ!銃弾が多すぎて狙うようにも狙えない!」
まるで自衛隊の訓練のように物陰に隠れて隙を伺った。
ニルヴァーナ「おらどうした坊主!!もっと俺を楽しませてくれよォ!!!!」
あいつ、完全に狂ってやがる!
俺「狙ってみる分だけ狙ってみるか……!」
バシュ!!カンッ!
俺「よし!直接のダメージが効いている!」
ニルヴァーナがその場でうずくまっているが、どこか様子がおかしい。
ニルヴァーナ「いてぇよ……死ぬぅぅぅ…………」
卑弥呼「どうです?これがマスターと私の力です!」

ニルヴァーナ「なーんてね♪」

卑弥呼「なっ……!」
ダメージが入ってない?そうか!あいつには「弱点」がないんだ!
俺「さっきから様子がおかしいと思えば、お前には「弱点」がないんだな……」
卑弥呼「弱点がない!?それってどういう意味ですかマスター!?」
ニルヴァーナ「弱点………??そんなもん俺にはねぇんだよ。さぁ、もっとショーを楽しもうじゃないの!!」
今度は無数のドクロを呼び出し、その一つを卑弥呼に投げつけた。
ドカン!!
卑弥呼「くっ………!」
俺「長期戦になればなるほどこっちが不利になる……早いとこさっさとケリをつけよう!」
バシュ!!
卑弥呼を真上から奇襲しようとしたが、華麗に避けられて銃口を向けられてしまった。
ニルヴァーナ「ジ・エンド。」
パパパパパパパパパン!!!
俺「卑弥呼!!」
卑弥呼「マスター……お先に…失礼します………」
シュゥゥゥゥン……
武蔵「卑弥呼殿が……負けた……?」
俺「卑弥呼……お前は頑張った。ゆっくり休んでくれ……」
でもこのままモンスターを出さなければ確実に俺の負けとなってしまう……一体どうすれば………
ニルヴァーナ「これで終わりか坊主?ショーはまだ始まったばっかだぜ?」
くそ……考えが出てこない!
バコン!!ザシュ―ドカン!!!
俺「何だ!?」
突然無数のドクロを一気に切り裂く音とドクロの爆発音が同時に聞こえた。
ニルヴァーナ「誰だ!?俺のショーを邪魔しに来たのは!?」
黙々と上がる煙の中で聞き覚えのある声がした……
???「私は、邪魔をしに来たのではありません。マスターを助けに来たのです。」
俺「その声は…………!」


桜「お久し振りですね。マスター。」


俺「桜!!………と、そこにいるやつは誰?」
桜との再会は嬉しいが……その隣にいる緑髪の少女が気になる。
緑髪の少女「いたた…………もうちょっとスピード緩めてくれないかな?」
緑髪の少女は顔を上げて俺を見た瞬間、俺を探していたかのような顔をして近づいてきた。
緑髪の少女「あっ、あの!Aさんでいらっしゃいますか!?」
俺「え?そうだけど……」
緑髪の少女「えーと…「イザナギ」って人から君宛てに手紙があるって届けに来て……」
俺は和紙のような封筒に入った手紙を受け取った。確かに宛先は俺に向けて書かれている。
俺「それよりもお前は誰なんだ?」
緑髪の少女「僕のこと?僕はガブリエル。ただの郵便配達員さ。」
ただと言っている割には後ろに生えてる羽が目立つ。
桜「マスターを探していて、さっき上空で出会ったんですよ。」
俺「上空って、お前が飛んでいる時か?」

数十分前………

桜「一刻も早く、マスターと皆さんを助けに行かなければ!」
ガブリエル「えっと………Aさんが今いる場所は…」
この時、二人はすれ違って止まった。
桜「ちょっと待って下さい!今「Aさん」と言いましたか?」
ガブリエル「言ったけど……それがどうしたの?」
桜「私はその「Aさん」の仲間です!その人の居場所を知っているんですか!?」
ガブリエル「まぁね。確か今は……あっ!あそこの幕張メッセ?ってところにいるらしいよ。」
桜「分かりました。ありがとうございます!」
ガブリエル「待って!君も行くなら僕も行く。Aさんに手紙を渡さなくちゃいけないからね。」


ガブリエル「……という感じで桜を君の元に連れてきたんだ。」
数十分前にそんなことが……
ニルヴァーナ「おい!!用が済んだんならさっさとお帰り願いたいね!!」
しまった。ニルヴァーナがいることを忘れていた。
ガブリエル「それじゃ、僕はこれで……」
桜「待って下さい。あなたもモンスターなら目の前にいる敵とも戦えるはずですよね?どうかマスターのために協力して下さい!」
ガブリエル「………やれやれ……」
ガブリエルははっと息を吐くと横目で桜を見た。
ガブリエル「まるで君と出会ったのが、運命のように感じるよ。」
俺「おっ…おい…郵便配達員がどうやってあいつと戦うんだ!?」
それを聞くと、ガブリエルはにやっと笑った。
ガブリエル「これは仕事の時の姿。本当の僕は…」
シュン……
ガブリエル「こっちさ!!」
天使の羽に包まれたかと思うと、郵便配達員のような服装が無くなり、まるで忍者のような軽い服装と髪型に変わった。
ニルヴァーナ「やっと楽しめるやつが二人増えたか……まぁでも、俺に弱点なんてないんだけどねっ!!」
ガブリエル「弱点がない?そんなこと……あるはずがない。というか…弱点は僕が先に見つけているんだけどね。」
そう言うと、ガブリエルはクナイのようなものも出し、斜め後ろに投げた。
シュッ―カァン!
ニルヴァーナ「ぐっ!!」
投げた先にあったのはさっきニルヴァーナが出したドクロの一つ。普通なら爆発するはずが、何故かしない。
ガブリエル「君はあらかじめ自分のドクロに自分の弱点を入れて隠していたという訳だ。ずいぶんと姑息な手を使うね……」
続きは後程書きます。







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