「好きです。付き合ってください。」
これが、私が生まれて初めてした告白でした。
永遠[とわ]中1。珍しい名前。こんな名前が嫌いでした。
それは…小6の時。
「なに。お前その名前だっさ。」
ある男の子。みんなからも、笑われいじめられてた。けど、1人だけちがった。
「お前ら恥ずかしくねーのかよ。俺はいい名前だと思うけど? 永遠大丈夫?」
そう手を差し伸べてくれました。
こんな嬉しいことは、ない。そう思いながらその優しさを受けとめて。
「あっ、ありがとう」
今まで1人できた永遠は、もう限界で泣き出して。
「泣くなよ。 俺は、利太[りた]。よろしく! あと
俺…お前を守りたい。」
利太は、顔を赤らめながら優しく声を…
「守って…くれ…るの…?」
まだ鼓動が収まらない。
「あぁ、守ってやるよ。」
それから1年…
毎日一緒に帰った。一緒に遊んだ。からかわれたけど、恥ずかしそうに無視した。家が隣で、部屋でもゲームをしたり…
いつの間にか好きになっていた。
男子は、からかうからみんな嫌いだったけど、利太は、ちがった…
優しく。守ってくれた。
1年から不登校だった永遠。6年生…踏み出したらいじめられる。こんな悲しいこと。耐え続けたのは、利太のおかげ。
「利太ー!早く起きないと遅刻するよ。」
布団をがばっと開けた
「んにぁ。眠い。」
永遠は、可愛いと心の中でつぶやいた。
「じゃあ、一緒に行かなーい。ばいばい」
さりげなくつぶやいた。
「えー。一緒に行こ。永遠じゃなきゃやだ」
そうやってまたいつものように登校。
こんな毎日が続いて欲しい。そう思った。
