「ただいまー。」
永遠は、ダッシュで駆け込む。
部屋に行き、着替え。 窓からそのまま利太の家に行くのが習慣だ。
コンコンコン
窓をたたく。
返事が返ってこない。寝ているとも知らずに…
コンコンコンコンコンコンコンコン
すごくたたく。あとから…
ガラガラガラ
窓が開いたとき、永遠は、嬉しく思ったのは、つかの間。
「なに?うるさいんだけど。」
小6以外初めて怒った姿を見た。
「おっ、お見舞いにきて…迷惑なら帰るね…」
永遠は、帰ろうとした。
「おいまてよ。まだ話が終わってない」
利太が引き止める。
なんで引き止めるの?悲しくなるじゃん。
涙がこぼれ落ちる。
「泣いてんの? あー。もう泣くな。笑顔のが可愛いぞ。」
優しそうに微笑んだ。
「うっ…ふっ…だって。利太が怒ってたからっ」
未だにずっと涙が…
「はっ! 大丈夫。怒ってないし。ほら家入れ。うつってもしらねーよ。」
「大丈夫。 うつさないでよ?」
「わかんね。うつすかも。」
「もーぉ」
家の中に入る。何度も入ったことあるからわかる。
利太は、ベットに潜り込む。かなり疲れてるようだった。
「あのさー。」
利太がつぶやく。
「どうしたの?」
首をかしげる。
「永遠はさ、男の部屋に入って大丈夫なの?」
「なんでー?大丈夫でしょ。」
「まじで?そんなこと言ってると襲うよ?」
「だって、利太したことないもん安心。」
「わかんねーよ。永遠可愛いし。」
こんな会話が続けばいいのに。
そう思った…
