何日かたって……
「おはよ」
利太は、元気になった。
「おはよ!」
今日も2人で登校した。
何気なく話して。
学校に着く。それが習慣。
利太の下駄箱には、一通の手紙が。
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利太くんへ
放課後話があるので体育館裏の桜の木の下に来てください。
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もやもやした。行って欲しくなかった。
「行かないで」
口が勝手に言ってしまうのだ。
「は?なんで?言われたからには、いかなきゃいかんやろ?」
好き。たった2文字の言葉なのにいえない。
「だって…」
「だってなんだよ。」
「もう…いいっ!人の気持ちも知らないで」
涙が溢れる。
「は?知るわけねーだろ。」
「もう…いいっ!」
「…」
永遠は、その場から逃げ出す。
何度も利太に話しかけられた。けど無視した。話したら泣いてしまいそうだから。
放課後。
永遠は、どうしても気になった。気になって胸がしめつけらた。
木の陰に隠れる。
女の子がきた。とても可愛い。あの子は、学年1の美少女と言われてる。高山 千智 [たかやま ちさと]
告白は、何度もされていて。でも、すべて断っている。利太が好きなんだ。
1分たって利太がきた。
「来てくれたんだ…」
「まぁ。ね。」
「あのね。ずっと前から利太君のことが好きで//今でも。だから付き合ってください//」
「ごめんね。俺好きな子がいるんだ。」
「そう…だったんだ。こっちこそごめんね。好きな子って永遠ちゃん?」
「言わねーよ。いまあいつと喧嘩中だし。」
「正直に謝って許してもらったら?…なんか上からでごめんね」
「いやいや。アドバイスありがと。謝るよ。」
しばらくして解散した。
永遠は、静かに泣いていた。利太に好きな人がいるなんて…
思いもしなかったから…
