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くちどけ。
- 5 余熱 -

私は、またあの場所に一人でいった


またニット帽の永田さんに会えると信じて。




その時、奏人から電話がかかって来た






「はい、もしもし」

「もしもし。久しぶり、歩梨、元気?」
「うん、元気…だよ奏人は?」
「まあ、俺も、ぼちぼち…元気」
「そう、よかった…」

久しぶりの奏人の声、変に緊張する。


「ねえ、奏人…」
「うん?」
「私たち…」終わりにしない?と
言いかけたとき
「別れる?でしょ?」
奏人がいたずらっぽく語りかけた
「うそ!何でわかったの??奏人すごい!」

「フフッなんかさ、俺らってさ付き合い
始める前から何か、お互い何考えてんのか
わかってたよな」

「ああ!確かにそういうこと何回かあった
よね」

「そう、だから俺ヤベェこれ運命ってヤツ
かもって思ったりしてたんだよな…
だから将来結婚的なこと、ちょっと考えて
たりしたんだよな、あーやっぱ俺らって
すげぇよな」

「結婚???かっ奏人何考えてんの!!」

怒っているものの奏人にはすぐ分かってしまう

「あっはっは、嘘、冗談だってはっはっはっ、は~マジ腹いてーよっやっぱ歩梨
お前ってなんか」

「なんか??」
少し怒り気味の歩梨。

「なんかお前とずっと話していたい、マジ
で今お前に会ってこの手で抱きしめたい…
俺、最近ちょっとやばいんだよなお前が頭
から離れねんだよ……あーまた、やばい
だから一旦切るわ」

「え??切る??ってちょ…」待って!
と言いかけた時ブチッッ
ツーツーツ

「え?奏人っウソ…」
でも胸のドキドキがなりやまない

「あたしだって、あたしだって奏人に
会いたいよ…でも」

    でも…

迫られる決断!
奏人か涼一か
   
<2016/11/15 23:45 嶋咲妃月>消しゴム
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