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寒がりの、治療法。
- 二歩目。 -

優人サイド
 ざわざわと、人の会話で溢れている教室。
 大きく息を吸い、大きな声で挨拶する。

 優人「おはよー!!」

 「おはよー。」
 「おはー!」
 
 友達が挨拶を返してくれる。

 亮「おはよー。今日もうるせえなあ。」

 優人「酷いっ!?」

 一言余計なこいつは【大本 亮】。
 辛辣な物言いをするが、俺の大事な親友だ。(…のはず!)

 真樹「あははは!!おはよう!今日も騒がしいねえ。」

 こいつは【田辺 真樹】。俺の貴重な女友達だ。
 情報を手に入れるのが早くて、情報屋みたいな事までしている。

 優人「真樹まで!?俺そんなにうるさい!?」

 亮、真樹「「おう。うるさい。」」

 優人「二人とも…俺に厳しくないっすか~?」

 真樹「…科学の課題を見せてくれたら優しくしないこともない!」

 亮「真樹…お前また…」

 真樹「う…」

 真樹は科学の課題をいつもやってこない。
 真樹が言うには、

 真樹「やる気の出ない課題を出す教師が悪い!」

 …だそうだ。

 優人「お前…たまには自分でやれよ…」

 真樹「ぐ…うるさい…とにかく見せて!今日提出なの!」

 亮「お前は一回痛い目にあった方が良いな。」

 真樹「そんな!?」

 優人「まったく…次は自分でやれよ。ほいノート。」

 課題の書かれたノートを渡せば、パアアと効果音がつきそうなほど
 真樹の表情が明るくなった。

 真樹「あ~!ありがとう優人!どっかの鬼とは違うね!」

 亮「誰の事だ、コラ」

 真樹「そんな優しい優人君にはとっおきの情報をあげましょー!」

 優人「お、何々!?」

 真樹の情報は面白いものが多い。教頭がカツラだとか、
 あいつとあいつが付き合ってるとか。

 真樹「ふ…なんと…」

 優人「なんと…?」

 真樹「なんと…!」

 優人「なんと…!?」

 真樹「なんt亮「はよ言え」「(´・ω・`)」

 真樹「今日!転校生がくる!しかも女の子!」

 優人「おお~!」

 転校生。このニュースは意外だった。
 
 優人「どんな子?」

 真樹「ふふふ。これ以上は教えられんなあ~。」

 亮「ちっ。使えねえな。」

 真樹「酷いよ!?」

 転校生かあ。どんな子なんだろ。
 HRの始まりを告げるチャイムが鳴り、皆が席につく。
 

見てくださりありがとうございましたー!
<2016/06/07 00:06 蜜柑>消しゴム
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