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寒がりの、治療法。
- 八歩目。 -

優人サイド

 優人「あー、びっくりした~!」

 授業の間の休み時間。
 友達と前の授業とかのこととかを話していた。

 亮「それはお前…自業自得だろ?」

 真樹「私もそう思うわ~。」

 優人「うわ、ひでえ。」

 …この二人、俺の友達だよね!?…ね!?
 
 真樹「でも問2、よく解けたよね。あれ難しかったのにー!」

 亮「お前の頭のレベルと比べるなよ。」

 真樹「待って。サラっと暴言吐かれた気がする。」

 息を吐くように毒づくなこいつは。 
 ……仲が良いんだか悪いんだか。

 優人「実は久代さんに教えてもらったんだよね。」

 真樹「えっ嘘!マジで!?」

 優人「マジだよ。」

 亮「久代って今朝の奴だろ?」

 優人「久代さんマジ良い人…」

 多分こいつらより俺には優しいんじゃないか?

 「えー、優人くん久代さんと話したのー?」

 いきなり女子が割り込んできた。

 優人「え?話したけど。」

 「嘘~、あいつなんか変じゃない?」

 「今朝だっていきなりキレたじゃん!」

 …今日会ったばかりなのにもう『あいつ』呼び?
 
 「別に妖怪とか言ってないのにねー!」

 「なんか自意識過剰?ってカンジー!」

 亮のイライラが俺にまで伝わって来る。
 分かる。分かるけどちょっとは隠そうぜ。

 亮「つーかお前らが先に質問攻めにしたんだろうが。」
 
 そんな言葉にもこたえないようで。

 「でもー。いきなり椅子蹴るとかびっくりした~!」

 「元不良だったとか?」

 さも楽しそうに自分勝手な想像を振り撒く女子に、
 だんだんとイライラが募っていく。
 そんなとき。

 真樹「じゃあこの真樹ちゃんが華麗に解決して見せましょう!」

 優人、亮「…は?」

感想、とてつもなくうれしいです…ありがとうごさいます!
最近、欲しい物が多過ぎて困ります。神に「いま欲しい物は?」って聞かれたら『金!』って答える自信ありますよ。ええ。
今回も見てくださってありがとうございましたー!
<2016/06/13 20:18 蜜柑>消しゴム
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