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今、キミに伝えたい想い




その数日後、ローズは豚の帽子亭から去っていった。

しばらくの間、人間の街で暮らすことにしたと、彼女はまた変身していた。

出て行くときも、ほとんど何も言わなかったが、彼女なりの精一杯の気遣いなのだろう。
ディアンヌの部屋の机には、色とりどりのお花で作った花冠が置かれていた。

また豚の帽子亭はいつものメンバーへと戻った。

いつも通り、ディアンヌが開店準備をしていると、エリザベスが話しかけてきた。

「おはよう!ディアンヌ!」

「あ、エリザベス!おはよう!」

「…ねえ、ディアンヌ。後で、相談があるのだけれど…お客さんいなくなってひと段落したら、私の部屋にきてくれる?」

「…?もちろん、いいよ!」
エリザベスが悩み事なんて珍しいな、とディアンヌは思った。

エリザベスの話が気になりつつも、いつも通り営業をこなした。



続きます。
<2016/11/17 22:27 ついんくる>消しゴム
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