年中桜が咲いているこの場所に人間は居ない。
居るのは私と、喋れる狐だけ。
この頃は太宰さんも迷い混んで来るけれど、彼は私に逢うと、いつも泣いているから、少し悲しい。
「彼奴、よくここへ来るな。」
「そうだね。私は嬉しいよ?」
「俺は邪魔だよ。」
私の肩に飛び乗った狐、、、終は、悪態をついた。
彼等、ここに住み着く狐達は人型に変わる事ができる。
向こうの世界へ出る時、彼等は姿を変えるらしい。
「あのね、終。」
「なんだよ?」
「向こうの世界に行きたいんだ、ここに初めて来てから、一回も出たことなかったし、、、」
「駄目だよ、そんなことをすれば君はもう、二度と外には出られないよ?あと三年待てば、、、」
「どうせ変わらないでしょ?それに、、、」
「、、、それに?」
「チョコレートパフェが食べたい。」
居るのは私と、喋れる狐だけ。
この頃は太宰さんも迷い混んで来るけれど、彼は私に逢うと、いつも泣いているから、少し悲しい。
「彼奴、よくここへ来るな。」
「そうだね。私は嬉しいよ?」
「俺は邪魔だよ。」
私の肩に飛び乗った狐、、、終は、悪態をついた。
彼等、ここに住み着く狐達は人型に変わる事ができる。
向こうの世界へ出る時、彼等は姿を変えるらしい。
「あのね、終。」
「なんだよ?」
「向こうの世界に行きたいんだ、ここに初めて来てから、一回も出たことなかったし、、、」
「駄目だよ、そんなことをすれば君はもう、二度と外には出られないよ?あと三年待てば、、、」
「どうせ変わらないでしょ?それに、、、」
「、、、それに?」
「チョコレートパフェが食べたい。」
