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文豪ストレイドックス 桜咲くあの場所で
- 桜の檻 Sibe涙 -

年中桜が咲いているこの場所に人間は居ない。
居るのは私と、喋れる狐だけ。
この頃は太宰さんも迷い混んで来るけれど、彼は私に逢うと、いつも泣いているから、少し悲しい。

「彼奴、よくここへ来るな。」

「そうだね。私は嬉しいよ?」

「俺は邪魔だよ。」

私の肩に飛び乗った狐、、、終は、悪態をついた。
彼等、ここに住み着く狐達は人型に変わる事ができる。
向こうの世界へ出る時、彼等は姿を変えるらしい。

「あのね、終。」

「なんだよ?」

「向こうの世界に行きたいんだ、ここに初めて来てから、一回も出たことなかったし、、、」

「駄目だよ、そんなことをすれば君はもう、二度と外には出られないよ?あと三年待てば、、、」

「どうせ変わらないでしょ?それに、、、」

「、、、それに?」










「チョコレートパフェが食べたい。」


<2016/11/09 17:21 霜月鈴妖>消しゴム
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