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失恋声優
- 俺の愛しい人 -

俺と智子さんの出会いは高校時代、ちょうど俺の入学式の日だった
校門の前を歩いてたら貴方とぶつかったんだ
『ごめんね?大丈夫?』
『は、…え?』
初めて貴方を見た時、ドキッとした
肩まである黒い髪に一目でわかるスタイルのよさ
清楚に着こなした制服にそして可愛らしい顔
一目惚れした
『大丈夫です』
『本当に大丈夫?ごめんね、準備で急いでたから』
『気にしないでください』
『…もしかして、一年生?』
『はい、そうです』
『やっぱり…あちゃー恥ずかしい所見せちゃった』
そう言いながら顔を隠す、もうその動きですらドキドキしてしまう
異常なのだろうか
『私、二年の杉田智子、副会長やってるの』
『中村悠一です、よろしくお願いします』
『よろしくね、中村くん』
ヤバイ、またときめいてしまった
『一年生はそのまま体育館行けばいいから』
『ありがとうございます』
『じゃあね』
そう言って手を振った貴方
ヤバイ、惚れた
あんな綺麗な人がこの学校にいるなんて
なんだかこれからが楽しみになってきた

<2016/11/13 22:52 いちごくるみ>消しゴム
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